JR御茶ノ水駅の東に隣接する「聖橋(ひじりばし)」は、1923年(大正12年)に起きた関東大震災後の震災復興事業の一つとして建設された、1927年(昭和2年)完成の鉄筋コンクリートアーチ橋です。橋の東側の眼下で鉄道3路線の往来・交差が見れるワクワクのトレインビュースポットです。
全長は79.3m。当時、神田川で運行されていた船から最も美しく見えるよう、川にかかる36.3m部分が大きく美しいアーチを描くデザインになっています。写真は池袋方面行きの丸ノ内線の車内から撮影した「聖橋」です。
名前は公募によって決まりましたが、その意味は、御茶ノ水駅側に「ニコライ堂(東京復活大聖堂)」、渡った先には「湯島聖堂」と2つの聖堂を結ぶからと言われています。
そんな「聖橋」の東側の歩道からは、神田川を斜めに渡り往来する、東京メトロ「丸ノ内線」。遠くに見える緑色の鉄橋を渡り往来するJR「総武線」、その下をくぐって往来するJR「中央線」の3路線の往来を見ることができます。
タイミングが良ければ、各路線がクロスする往来が見れると思います。朝夕のダイヤが過密な時間帯のほうがチャンスは多いかもしれませんね。また季節によっても雰囲気の違う情景を楽しめますよ。
ちょうど、東京メトロ「丸ノ内線」がトンネルを出入り往来します。ほどなくしてJR「中央線」が御茶ノ水駅を出て、総武線の下をくぐって神田、東京方面へ向かいます。最後に秋葉原から出たJR「総武線」が緑色の鉄橋を渡って来ます。この鉄橋は、総武本線が両国駅から御茶ノ水駅まで延びた、1932年(昭和7年)に際に架けられた「松住町架道橋(まつずみちょうかどうきょう)」。この鉄橋も「聖橋」と同じく震災復興事業のひとつとして建設された歴史ある鉄橋で、以来、毎日毎日「総武線」を渡しています。
もうひとつの聖橋
もうひとつ。この「聖橋」は、2022年(令和4年)に公開された、新海誠 監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」にも登場している場所。中でも橋から眼下に見えるこの、東京メトロ「丸ノ内線」大手町方面(向こう)のトンネルはミミズが出てくるシーンで描かれています。電車がクロスするトレインビュースポットとしてだけでなく、聖地巡礼スポットとしても訪れる人が多い場所です。



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