ヘリオプシス(Heliopsis)の花言葉は、ヒマワリと同じ。太陽神アポロンと水の精クリュティエの恋物語に由来します。

花や植物

ヘリオプシス(Heliopsis)は6月から9月にかけて、花茎6~7cmほどの小さいヒマワリのような花を、元気よく群生させます。別名「姫ひまわり」とも呼ばれているこの花は、北アメリカ原産で、日本へは明治時代中期に渡ってきました。

名前はギリシャ語のhelios(太陽)とopsis(似た)の造語に由来していますが、ここでの“helios”は太陽そのものではなく、「太陽の花」ヘリアンサス(Helianthus)、つまりヒマワリを指しているので、「ヒマワリに似ている花」というのが正しい意味のようです。

カンカン照りの太陽の下でも、ひまわりに負けず劣らず元気よく咲き誇るヘリオプシスは、まさしく「姫ひまわり」です。

花言葉は「細やかな気配り」。そしてヒマワリと同じ「憧れ」「崇拝」です。この“憧れ”と“崇拝”の花言葉は太陽神アポロンの神話に由来します。

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太陽神アポロンは神ゼウスの子で、美しい顔立ちに肉体美、音楽、詩、数学、医術など多彩な分野でも崇められた太陽神でした。そんなアポロンは、あるとき水の精クリュティエと恋に落ちるのですが、その恋は実ることはありませんでした。

アポロンは毎日、東の空に昇り、天をかけて西の空に消えるのですが、クリュティエはアポロンのことが忘れることが出来ずに想い続け、9日間もアポロンの姿を追い天を見続けました。

ついには彼女の足に根が生え、顔は花になってしまいました。それがヒマワリなのです。