花や植物

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宵を待って咲くコマツヨイグサ(小待宵草)の優しい黄色の花。花言葉の「物言わぬ恋」に竹久夢二がオーバーラップします。

コマツヨイグサ(小待宵草)は“待宵草”の仲間のひとつ。5月の初旬から7月頃、夕暮れ(宵)を待って花を咲かせて日中は閉じるのです。花言葉はそんな様子からか「物言わぬ恋」。竹久夢二も切ない恋物語に例えて詩を残しています。
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「束縛」という花言葉が目を引く、オオジシバリ(大地縛り)の黄色い花。無意識に歩いているとタンポポと間違えそうです。

4月中旬から5月にかけて咲くオオジシバリ(大地縛り)の黄色い綺麗な花。名前にある“地縛り”とは、地面を這うように伸びる根が、地面を縛っているように見えたことに由来します。
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「手を繋いで歩こうよ」が花言葉のスズメノエンドウ(雀野豌豆)は、カラスノエンドウよりも小さい花が咲きます。

4月になると、公園の脇道や田畑や草原に生える、ソラマメ属の「スズメノエンドウ(雀野豌豆)」が花を咲かせます。カラスのエンドウよりも更に小さい花が咲くことから“雀の豌豆”と呼ばれるようになりました。
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「ノヂシャ(野萵苣)」の淡い青紫色の小さな花束。その葉はグリム童話の“ラプンツェル”にも登場する食用の野草です。

1つの花の花径は2mmにも満たない可愛らしい「ノヂシャ(野萵苣)」の花。ヨーロッパ原産のこの植物は、グリム童話の“ラプンツェル”にも登場し、欧米では食用としサラダにしたり、肉料理に添えたりします。
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どんぶりに水を張って白い椿を浮かべる。驚くほど綺麗で癒やしになります。

庭に次々と、たくさん咲いては散っていく椿の花。ふと部屋でこの椿を楽しみたいと思い、中ぐらいの普通の黒いどんぶりに水を張って、花を浮かべてみました。そうしたら驚くほど綺麗な世界ができました。
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ツユクサ(露草)の花言葉「なつかしい関係」は、叔父と甥である二人のオランダの植物学者にちなみます。

ツユクサ(露草)は田んぼの畦道、川の岸辺、空き地などでよく見られる、鮮やかで青い花びらが特徴的な草花。夏の花で最盛期は7月。実際には6月〜10月が開花時期で、長い期間咲いているところが見られます。
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可憐なノビル(野蒜)の花には不思議なムカゴ(珠芽)。花言葉“タフなあなたのことが好き”のいわれとは?

ノビル(野蒜)は、ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属の多年草。春先に土手、田んぼの畦道、原っぱなどに生える野草です。細長い葉を引っこ抜いた小さなラッキョウみたいな根は、昔から食用とされてきました。そんなノビルは5〜6月ごろに、不思議なムカゴ(珠芽)を付けながら可憐な花を咲かせます。