汐留「日テレ大時計」は宮崎駿監督デザインの魅力あふれる“からくり大時計”。ジブリが大好きな方は必見です!

気になるスポット

日テレ大時計(にってれおおどけい)は、新橋駅東側の汐留エリアにある日本テレビタワーの2階に、2006年(平成18年)設置された“からくり大時計”。


設計・デザインはあの宮崎駿 監督で、施工は、からくり時計を多く手掛けてきた乃村工藝社による、制作期間は約4年という大作です。


この魅力的な大時計。僕がここにあることを知ったのは、恥ずかしながら2023年のこと。東京に毎日出勤していながら何故?知らなかったのは、何とも惜しいというか、見つけて良かったというか…。今更ながらにワクワクしながら、じっくり観に行ってきました。


一目見れば宮崎駿 監督デザインと分かる魅力的なオーラを放っているこの大時計、制作時期もちょうど同じ頃の、2004年(平成16年)公開「ハウルの動く城」のスチームパンクな“動く城”ともイメージがオーバーラップします。


サイバーパンク派生の、蒸気機関が発達したスチームパンクでレトロフューチャーな世界感に溢れていますよね。

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大時計の大きさは、幅18m✕高さ12mとかなりの大作です。造作も凝っていて、金属板を金槌で叩いて形を作っていく鍛金(たんきん)と言われる技法で造形された、なんと1,228枚(総重量28トン)もの銅板で作られています。


時計を中心に向かって左側は、鐘一族の「音」、右側は鍛冶屋一族の「動く力」を表現しているそう。施された仕掛けは32箇所にもおよび、大時計一体となって演出時間約3分の楽曲を奏でます。

日テレ大時計の演出時間
月~金 12:00、13:00、15:00、18:00、20:00
土・日 10:00、12:00、13:00、15:00、18:00、20:00

※定時3分前から演出が始まります。
※2023年11月調べ。


このメカニカルな造形や、スチームパンクな風情は「ハウルの動く城」だけでなく「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」などにも垣間見ることができますよね。


スチームといえば…ここ新橋の西側SL広場には蒸気機関車C11が展示(静態保存)されていますが、この大時計、新橋~横浜間で1872(明治5)年に鉄道開業した新橋の地にもピッタリな気がします。


日テレ大時計(NTV Big Clock designed by Hayao Miyazaki)。


宮崎駿やジブリが大好きな方ならぜひ一度、汐留(新橋)の日本テレビタワーに訪れて鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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