花や植物

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タネツケバナ(種漬花)は、田植えの花。イネもみを水田に浸けて発芽させるころに咲くので、この名前に。

タネツケバナは、田んぼの畦道や、雑草がある散歩道などで、3月上旬に見られるとっても小さな白い花。ちょうど田植え前に、イネのもみを水田の水に浸けて発芽させるころに咲くので、この名前になりました。学名にあるCardamine(カルダミネ)は、心臓病に効くとされた、古代ギリシャ語のkardamon(カルダモン)から来ています。
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葉が仏の蓮華座の様だからホトケノザ。春の七草の「仏の座」とは別種のその花は、鮮烈な紫を身に纏います。

ホトケノザは、葉が仏の蓮華座に見えることから、そう呼ばれるようになりました。また、葉が何段かに付くことから「三階草」とも呼ばれます。春の七草にも「仏の座」と呼ばれてるものがあります。そちらの標準和名は「コオニタビラコ」で、見た目も種類も、このホトケノザとは違います。
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道端に咲く「オオイヌノフグリ」の学名はベロニカ(Veronica)。コバルトブルーの可憐な小花が春一番を伝えます。

春になると道端などで見かける、コバルトブルーの小さな草花。ヨーロッパ原産の帰化植物で世界中の様々な地域に分布しているオオイヌノフグリという花。学名はベロニカ(Veronica)。聖ベロニカの名です。十字架を背負い歩かされるイエスキリストの額の汗をハンカチを差し出して拭った女性の名です。
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「スマホ用クリップレンズ」を上手に使って、スマートフォンで小さな花を綺麗に接写(マクロ撮影)してみよう!

春には小さな花が沢山咲きます。スマートフォンに、手軽な接写用クリップレンズ(マクロレンズ)を装着して綺麗な写真を撮影してみます。小さな世界に新しい発見があるかもしれません。
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「秋桜」と書いてコスモスと読むのは、山口百恵が歌った「秋桜」の大ヒットから始まりました。

コスモスを「秋桜」と書いたり、「秋桜」と書いてコスモスと読むのは今では当たり前のようですが、意外にもこれは、1977年にリリースされた、あの「さだまさし」が作詞・作曲し、山口百恵が歌った「秋桜」の大ヒットから始まったのですね。