バラエティに富んだ、明神そば「きやり」神田明神前店の蕎麦ランチは、どれも美味しくて品がいい。

ごはん

明神そば「きやり」神田明神前店は、その名の通り神田明神の随神門のすぐ門前にある、2003年(平成15年)にオープンした蕎麦屋です。神田明神に参拝する際に、美味しいお蕎麦を中心に、ランチや夕飯、一献傾けるのにちょうどいいお店です。


営んでいるのは「株式会社 聚楽」。伊東温泉、飯坂温泉などの観光地にある「ホテル聚楽」を運営している会社です。また、JR上野駅前の「西郷会館」2階に、1959年(昭和34年)から2008年(平成20年)まで、知る人ぞ知る懐かしのレストラン「聚楽台」を営業させていました。

“聚楽”は、創業者である加藤清二郎氏が、1924年(大正13年)に神田須田町で「須田町食堂」を開業したのがその前進です。


「きやり」のランチは、蕎麦の単品はもちろん、天ぷら、お刺身、丼ものの組み合わせなど、バラエティに富んでいてとても楽しめます。しかも、どれも美味しくて品がいいのに、意外にリーズナブルなのも良いですね。

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天丼セット


かけ蕎麦(ミニ)と天丼のセット1,050円(税込み1,134円 ※2018年現在)です。蕎麦は、冷たい“もり”、温かい“かけ”が選べます。


三つ葉の乗った品の良い“かけ”は、すすりながらも、しっかり噛んで蕎麦を楽しむような太めで丁度いいコシの蕎麦です。だしの効いた濃いめの汁によくあいます。


店内の張り紙によると、いま使っている蕎麦は、摩周湖の近くで栽培された香り高い「摩周そば」と、素朴な風味でのど越しの良い北海道中央部、多度志の「北早生」蕎麦をブレンドし、お店で蕎麦を打っているそうです。


海老、イカ、キス、茄子、カボチャ。揚げたてで衣もサクサクの天ぷらに、甘辛い濃いめのタレがたっぷりかかった、上質な天丼です。

味噌チキンかつとざる蕎麦セット


味噌チキンかつ丼とざる蕎麦セット880円(税込み950円 ※2018年現在)です。蕎麦は、冷たい“ざる”、温かい“かけ”が選べます。


揚げたてサクサクのチキンかつに、八丁味噌ベースの甘辛いタレがかかっています。蕎麦の実も見え隠れする甘めの味噌ダレは、ご飯とも千切りキャベツとも良くマッチして、ランチメニューの味噌カツだと、少々あなどっていましたが(失礼しました。)とても美味しいです。


ざる蕎麦は、温かい蕎麦を食べた時に感じたコシが、さらに強く感じられます。食べごたえもあるし喉越しも良い、美味しい蕎麦です。

「きやり」の美味しい蕎麦ランチ。見どころいっぱいの神田明神の参拝がてら、立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

明神そば「きやり」神田明神前店
〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目18 千代田区外神田2丁目18-12 タイメイビル1F・B1

神田明神

江戸・東京の総鎮守「神田明神」は730年(天平2年)創建。1000年を超える歴史を感じながら詣でます。
神田明神の創建は天平2年。出雲の大己貴命(おおなむちのみこと)こと“大黒様”を、子孫である真神田臣(まかんだおみ)が武蔵国豊島郡芝崎村で祀ったのが始まりとされます。ここ神田という地名は、真神田臣の“神田”が由来との一説も。のちに平将門の墳墓の周辺で様々な災いが起きたのを鎮めるために、将門をこれに合祀し祀りはじめます。

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