クラシエ(Kracie)のカップ「おしるこ」餅入りには、1973年に誕生した業界初の“元祖カップおしるこ”の歴史がありました。

おやつ・お土産

クラシエ(Kracie)のカップ「おしるこ」餅入は、カップラーメンの様にカップにお湯を注いで作るインスタントの“おしるこ”です。スーパーやドラッグストアの商品棚に、控えめに置いてあったりします。


このカップ「おしるこ」を懐かしいなぁと思う昭和な人、普通に食べてる人、はじめて知る人と様々でしょうが、僕にとっては「おぉ〜、懐かしい!」という商品です。2018年の今でも存在していることを知らなかったので、商品棚に3個入りのコレを見つけた時は、ちょっと驚きました。


作っているクラシエ(Kracie)という会社は、1982年(昭和57年)までは「カネボウ食品」、1993年(平成5年)までは「ベルフーズ」、そこから2007年(平成19年)までは「カネボウフーズ」という社名だった会社です。「あぁ!知ってる知ってる。」という人もいますよね?


カップ「おしるこ」を作ります。蓋を開くと中には、粉末のアズキと小さい餅が入っています。当時の“カネボウ食品”は、大人気だった“粉末ジュースの素”を製造していた「渡辺製菓」を吸収合併します。

その“粉末飲料”の技術を使って、1973年(昭和48年)「元祖カップおしるこ」を業界で初めて販売したのです。このカップ「おしるこ」は、社名がクラシエ(Kracie)になった今でも、その製法を受け継いできた懐かしの商品なのです。

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蓋を半分ほどまで開いたら、熱湯を内側の線まで注いで、蓋をして約1分待てば完成です。よ〜く混ぜて食べましょう。カップ「おしるこ」はもとより、「カネボウ食品」は、1976年(昭和51年)には、カップ麺に初めてノンフライ製法を導入するなど、けっこう斬新な商品開発を行っていたんです。

小豆100%のコクのある“おしるこ”です。発売当時よりも、おそらく美味しくなっているに違いないのでしょうが、ほんのりと香ばしさもあり、懐かしい味わいです。餅も小さいですけど、入っていると何だか嬉しいですね。ちょっとカラダと心が温まる、寒い冬のオヤツです。

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