崎陽軒の「幕の内弁当」は大人気のシウマイや筍煮をはじめ、数々の魅力的なおかずたちが待受ける美味しい幕の内弁当です。

ごはん

崎陽軒の「幕の内弁当」は、あの大人気の「シウマイ」や「筍煮」を主軸に、数々の魅力的なおかずを加え、食べごたえのある“幕の内”に仕立てたお弁当です。


価格は税込1,080円(2022年5月時点)と、「シウマイ弁当」よりも少々お高めですが、その豊かな内容や味わいからすれば充分リーズナブルだと言えるでしょう。


弁当の右上の一角は、幕の内弁当にとっては大事な場所。ここには赤魚の柔らかく美味しい照り焼き、玉子焼き、蒲鉾、里芋煮、人参煮が入っています。焼き魚、玉子焼き、蒲鉾というのは幕の内弁当の三種の神器と言われています。この崎陽軒の「幕の内弁当」にもその3つはちゃんとココに入っています。


そして3個入っている昔ながらのシウマイ。付属の和辛子に醤油をたらしていただきます。もう語るまでもない美味しさの崎陽軒のシウマイです。横浜に本社を置く崎陽軒は、1908年(明治41年)に現在の桜木町駅(旧:横浜駅)で構内販売業者として開業しました。

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横浜駅の名物を作るべく、中華街で出されていた「焼売」に目を付け、1928年(昭和3年)に発売したのが“シウマイ”です。そのシウマイを主役にした誰もが知る「シウマイ弁当」は、1954年(昭和29年)に発売され、いまでは1日に2万食以上を売上げる大人気のお弁当です。


左上の一角には、海老フライ、豚ロースかつ、その下にはあのシウマイ弁当でも人気の甘辛い筍煮、そして鶏唐揚げとオールターの様相です。ちなみに幕の内弁当が、初めて登場したいつの時代でしょうか?握り飯に、おかずを添えた弁当を、幕の内と呼ぶ文献が江戸時代の末期に登場しています。

そもそも「幕の内」とは、芝居で用いられる幕の内側、芝居と芝居の幕間(まくあい)を示す言葉。諸説ありますが、芝居の合間である幕の内に、観客が楽しんだ食べ物なので『幕の内弁当』と言われるようになったというのが、最も有力なのではないでしょうか。


ソースも付属していますが、わざわざ別に豚かつソースを掛けていただきます。冷めていても美味しい揚げ物たちです。シウマイでも他のオカズにしても、冷めても美味しく食べられるようにというのが崎陽軒の基本的な考え方だそう。


「シウマイ弁当」もそうですが、ご飯も炊くのではなく蒸しあげるという工夫で、冷めても美味しい“おこわ”のようなモチモチとした独特の食感を実現しています。


菜の花醤油漬けにしば漬けと、箸休めの品も申し分ありません。「幕の内弁当」を全国レベルで有名にした立役者こそは鉄道と駅弁です。ここはひとつ、横浜駅から始まった崎陽軒の上出来「幕の内弁当」を、「シウマイ弁当」と同じく味わっておくのもいいかも知れません。

おすすめの崎陽軒

●「シウマイ弁当」

1日に2万食以上を売上げる、崎陽軒「シウマイ弁当」の魅力。今更ながらにおさらいです。
崎陽軒の「シウマイ弁当」は、もう知らない人は誰もいないとさえ言える駅弁。それもそのはず、その販売範囲はかなり広く、販売数は日本一。毎日2万食以上も売れているのです。駅弁というより、まさに『シウマイ弁当』としか言いようがない確固たる存在感です。

●「いかシウマイ」

崎陽軒の「いかシウマイ」は、冷やしてワサビ醤油でいただく夏限定のシウマイ。枝豆と昆布出汁も効いています。
崎陽軒の「いかシウマイ」は、冷やしてワサビ醤油でいただく夏限定のシウマイです。柔らかく甘いイカと、枝豆が入った冷たいシウマイは、サッパリしていて、蒸し暑い夏でも美味しく食べられる逸品。昆布だしも大きなポイントです。程よい反発感のあるイカと、枝豆の食感も相まって、ビールなどのお酒の肴にもピッタリです。

●「シウマイまん」

崎陽軒の「シウマイまん」は、あの美味しい“シウマイ”を餡にした、小さい中華饅頭です。
崎陽軒の「シウマイまん」10個入は、あの美味しさでは折り紙付きの、1928年(昭和3年)に販売が開始された“シウマイ”を餡にした、小さい中華饅頭です。中華まんの表面にある、“ひょうちゃん”の刻印も楽しいですね。

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