「1号機関車弁当」は日本初の鉄道路線を走っていた蒸気機関車がモチーフの駅弁。山形県米沢市の松川弁当店が作ってます。

ごはん

「1号機関車弁当」は山形県米沢市にある「松川弁当店」が作る蒸気機関車の形をしたプラ容器の駅弁です。


松川弁当店は、1899年(明治32年)奥羽本線の福島駅〜米沢駅間が開業した時に、駅構内で駅弁の立ち売りを始めた、創業から100年以上経つ老舗の駅弁屋さん。

米沢牛や国産牛を生かした肉系の駅弁をメインに、郷土の食を活かした駅弁を作っています。


新幹線などの容器に入った駅弁が多い中で一際目立つ蒸気機関車の駅弁は人気のようで、手に入れるのもなかなか難しいようです。


機関車の中身は、ご飯の上に牛肉そぼろ・玉子そぼろ。オムレツ、海老フライ、赤ウインナー、チキンナゲット、蒲鉾にぶどうゼリーと子供向けの献立。量も子供に丁度いいぐらいで、大人には少々物足りないですが楽しい駅弁です。


この「1号機関車弁当」は駅改札内にあるエキュート上野の「駅弁屋 匠(たくみ)」で買いました。東日本エリアをはじめ全国の様々な駅弁が買えます。

エキュート上野「駅弁屋 匠」
〒110-0005 東京都台東区上野7丁目1−1

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「1号機関車」ってなに?

日本で初めての鉄道路線である新橋駅〜横浜駅(現:桜木町駅)間が開業したのは1872年(明治5年)のこと。そこを走らせるためにイギリスから輸入した蒸気機関車10両中の1両が、この駅弁のモチーフになっている“1号機関車”で、国の重要文化財にも指定されています。


※Wilkiより転載 パブリックドメイン画像(交通博物館発行、国鉄80年記念写真集「車両の80年」神戸大学蔵)

日本の鉄道史には欠かせない、この貴重な蒸気機関車はバルカン・ファウンドリー社 (Vulcan Foundry Co., Ltd.) が1871年(明治4年)に製造(製造番号614)しました。現在、この1号機関車は2007年(平成19年)にさいたま市大宮区に開館した鉄道博物館に展示されています。

また、時代の流れに翻弄され、電気機関車にとってかわり、危うくスクラップにされそうになるストーリーの、絵本「きかんしゃ やえもん」(作:阿川弘之、絵:岡部冬彦)のモチーフでもあります。

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