「恵比寿駅西口えびす像」の満面の笑みの前で待ち合わせ。何だか縁起が良さそうです。

気になるスポット

JR山手線、埼京線、湘南新宿ラインが乗り入れる「恵比寿駅(えびすえき)」。改札を抜け西口へ出ると、すぐに東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」1番出入口があります。ちょうどその間に「恵比寿駅西口えびす像」はあります。JRと日比谷線の乗り継ぎにも利用される、恵比寿駅の、わかりやすい待ち合わせスポットです。


恵比寿の「恵比寿ガーデンプレイス」のある場所にはかつて、1889年(明治22年)に竣工した、日本麦酒醸造会社(現:サッポロビール)の工場がありました。そこで作られ始めたのが、あの「惠比壽麦酒(エビスビール)」です。

作られたビールを出荷するために、工場に隣接する山手線上に、1901年(明治34年)に開設された貨物駅なので「恵比寿(ゑびす)」駅と命名されたんですね。


この「えびす像」は、東京恵比寿ライオンズクラブが1975年(昭和50年)に作ったもので、彫刻家の木下繁氏により製作されました。書は第66代内閣総理大臣の三木武夫氏の筆によるものです。

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像の下に賽銭箱があるのは、なかなか珍しいのではないでしょうか?お賽銭を入れる人が、思いのほかいそうですね。

恵比寿様は七福神の一柱で、その中で唯一の日本の神様。古くは、海の彼方からやってくる海神、クジラや大きな魚を指す「勇魚(いさな)」で、漁業の神とされ、今は商いの神様でもあります。


右手に釣竿を持ち、左手に鯛を抱え、満面の笑みをたたえる姿は、皆んなが記憶しています。恵比寿駅に降り立ったら、この「えびす様」の満面の笑みに逢いにいってみませんか。

恵比寿駅西口ゑびす像
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1丁目5

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