文明堂「おやつカステラ」は、2切れ1パックで食べきりサイズのハニーカステラです。

おやつ・お土産

文明堂「おやつカステラ」は、あの文明堂のハニーカステラを、食べきりサイズの2切れ1パックにした商品です。僕のウチのように家内と愛犬と暮らす小さい家族や、一人暮らしの人にとっては、とっても有り難いサイズで、今どきのニーズにぴったりです。

値段も1パック250円(税抜き、2018年時点)とリーズナブル。2パック入りを買いました。


たまに、文明堂のような老舗のカステラが食べたいなぁと思っても、売られているのは本店・支店やデパート、大型スーパーなどの銘店コーナーで売られている、箱に入った1本のカステラしかない…。食べたくても気がひけるのが“カステラ”だったことを考えると、かなり画期的ですよね。


パッケージには「カステラ一番、電話は二番〜、三時のおやつは文明堂〜♫」の合唱曲でおなじみの、あの懐かしいCM「文明堂豆劇場」に登場していた“仔グマ”のキャラクターが採用されています。

ちなみに“二番”は、文明堂の加入者番号(電話番号)で、当時は電話交換手に局の名前と2番を告げれば文明堂に繋がったそうです。


ひばり児童合唱団が合唱し、オーストラリアのノーマン・バーグ、ナンシー・バーグ夫妻が、夫人手作りの“仔グマ”のマリオネットを操っています。

しっぽが長く猫に間違われることが多いのは、もともとこの“仔グマ”は、欧米で人気のあった猫のキャンキャンキャットとして作られたからです。文明堂の意向でクマに変更したけれども、しっぽが長いまま残ったということです。


小麦粉、たまご、オレンジ蜂蜜、砂糖、水飴という、シンプルな素材で作られたカステラは、たまごたっぷりの甘く優しい味わいです。ほんのり香るオレンジ蜂蜜は、生地をシットリ柔らかく仕上げています。

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文明堂は、今では数社に別れていますが、もとは同じカステラ・和菓子のお店で、1900年(明治33年)に長崎で中川安五郎氏が創業し、東京には、1922年(大正11年)上野黒門町に、初めて進出しています。


この可愛らしい「おやつカステラ」が生まれたきっかけは、日本橋に本店がある「文明堂東京」が、箱に入った一本の“カステラ”の売上低迷に直面していたことに始まります。

贈答用のお菓子、美味しいけどちょっとお高い、自分のオヤツとして購入するには量が多い。そんなイメージやパッケージングが、ちょっと時代にミスマッチだったのが、売上低迷の理由だったのでしょう。

そこで文明堂は、2013年(平成25年)にモノは試しにと、カステラ2切れ入りの「東京カステーラ」という商品を販売します。するとどうでしょう。オフィスや自宅で手軽にオヤツとして食べられるということで、売上が伸びたのです。


これをきっかけに、文明堂はこの「二切れのカステラ」を、もっとカジュアルに日常のおやつとして、2015年(平成27年)、可愛らしいパッケージの「おやつカステラ」として普通のスーパーなどでも展開するようになったのです。伝統あるカステラが、いつでも気軽に食べられる“イイおやつ”になりました。

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