「ブランジェ浅野屋」の“軽井沢ロイヤルブレッド”は、軽井沢で愛されていた当時のレシピで復刻されたリッチな食パン。厚切りが美味しいです。

ごはん

「ブランジェ浅野屋」は軽井沢に端を発する老舗のパン屋さんです。今では、軽井沢はもとより東京に幾つかある店舗で、その美味しいパンを買うことができます。ここエキュート上野店は2011年(平成23年)にオープンしています。


“ブランジェ浅野屋”のパンの中でも、とりわけ美味しいのは「軽井沢ロイヤルブレッド」。浅野屋の歴史ともゆかりのあるとても美味しい食パンです。丸々1本の半分の1斤を買って帰ります。


“ブランジェ浅野屋”の物語は、第二次世界大戦が始まる前に始まります。石川県から16歳で東京にやって来た浅野良朗氏が、11年間食料品店で勤めたあと、1933年(昭和8年)に麹町に「浅野商店」を開業します。

良朗氏は軽井沢で、大使館などの外国人向けの食料配給所も外務省に委託されていました。


そんな中、息子の浅野耕太氏はパン作りに力を注ぎ、1940年(昭和15年)には夏場の軽井沢に店を開き、静養に訪れる諸外国の貴族や、華族にイギリスパンを売り始めます。1979年(昭和54年)には、「ブランジェ浅野屋」を設立し、四谷店をオープンさせます。

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“軽井沢ロイヤルブレッド”は、そんな軽井沢で愛されていた当時のレシピそのままに復刻された食パンです。原材料は、小麦粉、牛乳、バター、生クリーム、砂糖、塩、イースト、モルトと、至ってシンプルです。


その味わいは、牛乳とバターと生クリームをたっぷり使った、甘くリッチな美味しさです。ふわっとした生地は、重すぎず軽すぎず、モッチリ、しっかりしています。

モルトも功を奏してか、深みのある素材の風味がしっかり感じられるのも大きな特徴です。


この1斤を5〜6枚切りにするぐらいが丁度いい厚さだと思います。それを軽くトーストしていただきます。トーストすると普通の食パンより、軽い食感のパリパリが表面に生まれます。


フランスパンなど砂糖を使わないパンをパリッと仕上げるために入れられるモルトですが、こうして食パンに入れるとトーストした時の食感も特に軽く気持ちいいものになるのでしょう。


トーストしてそのまま食べても美味しいですが、明治屋マイジャム「果実実感」の“つぶつぶイチゴジャム”と“ざくざくオレンジマーマレードジャム”もたっぷりの乗せるつもりでスタンバイです。


最初は、僕の大好きなマーガリンをたっぷりと塗ります。たまにですから躊躇しないで、たっぷり塗りましょう。もう説明の必要がない美味しさです。ふわふわスクランブルエッグやウインナーとも相性抜群です。


イチゴジャムもたっぷりのせます。厚切りでトーストした“軽井沢ロイヤルブレッド”がリッチな美味しさなのはもちろんですが、甘さひかえめで果実感のあるイチゴジャムが加われば、さらに笑顔の美味しさです。


ジャムの中でも、僕が一番好きなのはマーマレードもしかり。甘いオレンジのジャムに、オレンジピールの風味と食感がいいアクセントです。イチゴジャムとはまた違った美味しさのパンとのハーモニーです。今度はクリームチーズやピーナツバターも試してみようと思いました。


「軽井沢ロイヤルブレッド」は、かなりリッチで美味しい食パンなのは間違いないです。そのまま食べても、何をのせても塗っても、玉子やハムやベーコン、ウインナーなどと一緒に食べても、テーブルの気分は一気に華やぎます。

こうやって少しずつ色々楽しみながら、ゆっくり食べるのもたまには良いですね。

ブランジェ浅野屋 ecute上野店
〒110-0005 東京都台東区上野7丁目1−1 JR上野駅構内 ecute上野3F