三立製菓「ミニかにぱんチョコ」は、チョコがけしたミニサイズの「かにぱん」。秋冬限定の可愛い菓子パンです。

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三立製菓「ミニかにぱんチョコ」は、チョコがけしたミニサイズの「かにぱん」が3つ入った、秋冬限定の菓子パンです。「かにぱん」と言えば世代を超えて親しまれている菓子パン。その発売は1974年(昭和49年)と意外に古く、ちょうどその数年後辺りでしょうか?僕が小学生だった時に、近所の駄菓子屋で初めて食べたのを記憶しています。ちょっとボソッとした感じが、それはそれで美味しいと感じたものでした。


浜松にある三立製菓の創業は1921年(大正10年)。創業者の松島保平氏が、消費者・販売者・製造者あるいは、従業員・株主・経営者の「三者」が安定して成り立つように「三立」と名付けました。「幼稚園ビスケット」の製造を皮切りに、1959年(昭和34年)には、あの有名な「カンパン」と、のちの「かにぱん」へと繋がる「サンリツパン」を発売します。


それはカンパンの技術を生かして作られたもので、当時のあまり発達していない物流でも、通常のパンより遥かに日持ちが良かったことからヒット商品になりました。その後、ウサギやパンダなど、色々なカタチのパンが作られ、1974年(昭和49年)、ついに『かにぱん』が発売されます。

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45日間もの長い賞味期限、子供たちでも安心して食べられる素材へのこだわり、そして何より、ちぎりながら食べられる可愛いパッケージとカタチがずっと愛され続けて、今でもコンビニなどで売られているわけです。


そんな、“かにぱん”を小さくした、チョコがけ「ミニかにぱんチョコ」もまた美味しいのです。相変わらず少しボソッとした食感のパンに、これもまた懐かしい味わいのチョコが、良くマッチしています。食べてみて気付く人もいるかも知れませんが、何だか味が駄菓子の「チョコバット」に似ています。それもそのはずで、「チョコバット」は、1964年(昭和39年)に三立製菓が発売したお菓子なのです。他にも1965年(昭和40年)に発売の「源氏パイ」も有名ですよね。

僕が、この「ミニかにぱんチョコ」を手にしたのは、東日本に甚大な被害をもたらした、台風19号が上陸した2019年10月12日のことでした。みんなが万が一のためとパンを買ったため、スーパーやコンビニの商品棚から、ことごとくパンが消えていた時のことです。


たまたま僕の行った近所のコンビニは、消えてしまったパンに代えて、商品棚にこの「ミニかにぱんチョコ」を置いていたのです。何故なのか?そう「かにぱん」は45日間と日持ちが良いから、まだ在庫があったのでしょう。これは、非常時の携帯食としても有効なのではないでしょうか。“かにぱん”と再会し、そんなことを考えながら、懐かしく美味しくいただきつつ、その歴史を知るのでした。

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●かにぱん

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