グリコ「カプリコ」は1970年(昭和45年)生まれです。イタリアのカプリ島が名の由来?

おやつ・お土産

江崎グリコ「カプリコ」は1970年(昭和45年)に発売された、コーンカップにエアインチョコを入れたソフトクリームの様な見た目のお菓子。懐かしの昭和生まれのお菓子ですが、その美味しさと人気は未だ持って健在で、とりわけ“イチゴ”味は子供にも大人にも大人気です。


発売時の商品コンセプトは「ワンハンドで食べるスポーティチョコ」です。爽やかな若者たちに向けたイメージだったんでしょう。いまでは出てこないような、勢いある昭和ならではのコンセプトですよね。思わずCMにアイドルを起用したくなります。


この美味しいイチゴ味のエアインチョコは、コーンカップにチョコを充填したら、それを膨張させてマイナス30℃で冷却して作られます。

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そしてカプリコのコーンカップは、そう、あの舌を出した坊やのキャラも記憶にある、ソフトクリームの日生が一括して製造を請け負っています。同じく姿の似ているジャイアントコーンのコーンカップも同じです。


ところで、商品名の「カプリコ」って何から来てると思います?「カプリと食べるから。」というのと、なんと「イタリアのカプリ島の明るさ・楽しさ」のイメージから命名されたそうです。

カプリ島ってどんなとこ?

カプリ島(Capri)は、イタリアのナポリ市街からナポリ湾を挟んで、南に30kmほどの所にある、断崖に囲まれた小さい島です。


名所は誰でも知っている「青の洞窟」で、特産品はレモン。それからスライスしたトマトにモッツァレラチーズとバジルを添えた「カプレーゼ」もこの島で生まれたサラダだったんですね。なるほど。