おやつカンパニー「ブタメン」は、侮れない美味しさのミニカップ麺。お弁当にプラスしたいです。

おやつ・お土産

知ってる人は知っている「ブタメン」は、あのベビースターラーメンを作っている株式会社おやつカンパニーが製造する小さいカップラーメン。レギュラーライナップは、人気No.1のとんこつ、しょうゆ、タン塩、カレーの4種類です。

株式会社おやつカンパニーの前身は、三重県津市で1948年(昭和23年)に創業した松田産業。油で揚げた麺か、否かはともかく、日清チキンラーメンより3年早く、1955年(昭和30年)に日本初のインスタントラーメン「味付中華麺」を発売していることには驚きます。

お店では、だいたいカップ麺のコーナーではなく、お菓子や駄菓子のコーナーに、佇むように置いてあります。そう、このミニカップラーメンは、子供たちに人気のオヤツであり、懐かしの駄菓子カテゴリーに属する商品なのです。

もともとは「ベビースターミニカップラーメン」という名で、1978年(昭和53年)から販売されていましたが、1993年(平成5年)にリニューアルされ、
この「ブタメン」になりました。

ちなみに、1959年(昭和34年)に、「味付中華麺」の製造工程で出た、切れ端をオヤツとして発売したのが「ベビーラーメン」で、1973年(昭和48年)に“おやつの星”になるようにと“スター”の文字を加えたのが「ベビースターラーメン」なんです。

1番人気の「とんこつ」です。駄菓子屋などで子供たちが、すぐ食べられるよう配慮したのでしょうか、可愛らしいフォークが付いています。

フタを開けてみると、麺と、胡麻が少々ある粉末スープのみの、この時代にありながら具なしという、思い切ったシンプルな中身です。「ん〜、駄菓子ならではの味わいなんだろうなぁ。」と、それほど味には期待せず、熱湯を注いで待つこと3分…。

よ〜く混ぜます。まずはスープをいただきます。「おぉ!?」侮っていましたが、かなり美味しいスープです。これはカップ麺のスープの中でも、かなりハイレベルに位置する旨さです。

麺は、あの懐かしい即席麺の味ですが、これも完成度はかなり高めで、はっきりと美味しいと言えます。

“ブタメン”。この出来栄えなら、オヤツにも良いですが、大人のお弁当や、おにぎりのお供に持って行って、食べたら最高じゃないでしょうか?

いや、それだけで確実に、お弁当もおにぎりも格段にアップグレードしそうですよ。日本初のインスタントラーメンを作った、おやつカンパニーの「ブタメン」は、キッチュな駄菓子ラーメンとは侮れない本物でした。昔から子供たちに支持されていることが、その証明かもしれません。