お昼ねプリンは、北海道旭川市で1984年(昭和59年)に創業した「エチュード洋菓子店」が作るプリンです。ちょっと懐かしさを感じる、赤い“ひよこ”のマークがプリントされた小さな瓶に入っています。
蓋の包み紙のひよこのイラストの、程よいユルさも可愛らしいですね。この中には、美味しいプリンが食べたいというお客さんの一声から始まった、エチュード洋菓子店のこだわりのプリン作りが詰まっています。
北海道の十勝、赤井川、函館など、道内各地の原料を取り寄せては試作を作ることを重ねて、相当な歳月と、試行錯誤を経て完成させたそうです。
瓶の包み紙を取ると、瓶にはキャップがしてあります。こんな所にも何だか懐かしさを覚えるのは僕だけじゃないでしょう。
キャップを開けると、こんな感じです。さて、どんな味なのでしょうか?
スプーンですくった、柔らかいプリンは口に入れると滑らかに溶けていきます。ミルク(牛乳)感がタップリの甘く濃厚な味わいです。そこに玉子が、リッチなコクを与えている優しい美味しさです。牛乳と玉子の美味しさ、バランスの良さには、思わず声もなく笑みがこぼれてしまいます。
そんな「お昼ねプリン(当時の商品名:ひよこのお昼ねプリン)」は、東京池袋「東京スイーツ共和国」と神戸市「神戸スイーツハーバー」で、2006年(平成18年)に開催された「プリンの殿堂2006」で、ナムコのバイヤーが選んだ200種類のプリンの中から、スイーツファンの人気投票で、堂々の一位を獲得しています。
瓶の底には、玉子とミルクのハーモニーを損なわないアクセントのカラメルソースがほんのりと。楽しいですねぇ。
こだわりの原料とレシピで作られた良質で美味なプリンは、幼い頃に口にしたプリンとはまるで世界か違うのですが、そのシンプルさでしょうか?瓶入りの手触りでしょうか?
何処かに懐かしさと優しさを感じるのです。一個では足りない美味しいプリンでした。
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