雪柳(ユキヤナギ)は、小さな花を雪が降り積もったかのように、びっしり咲かせ枝垂れます。風に揺られて吹雪いているように錯覚するほどです。

花や植物


雪柳(ユキヤナギ)はバラ科の低木で、地面から細い枝を何本も出し1.5mの高さまで成長します。3月中旬から5月にかけて、直径5〜6mmほどの小さな白い花を、まるで雪が降り積もったかのように、びっしり咲かせ枝垂れます。


公園や庭先でも見られますが、特に大きな株が開花している様は、感動的でさえあります。枝の根元から先まで、隙間なく咲いている小花は、風に揺られて吹雪いているように錯覚するほどです。

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花言葉は「愛らしさ」「静かな思い」などです。花は2〜3週間ぐらい咲いているので、長く楽しめるのも雪柳のいいところです。

花の写真を撮ることが好きな人にとっては、寄っても引いても表情豊かで「どうやって撮ろうか?」と、ワクワクしてしまう花でもあります。