JR御茶の水駅の南側の「御茶の水橋口」と「聖橋口」を、駅に沿うように結ぶ「茗溪通り(めいけいどおり)」。ここは昔から画材店、書店、沢山の飲食店がひしめいています。
学生の街らしく、壁のように連なる雑居ビルには、店舗面積が極小でコストパフォーマンスの良い飲食店が沢山営業しています。その一つ「三浦のハンバーグ 御茶の水店」は、このビルの2階にあるハンバーグ専門のお店です。本店は池袋にあり、渋谷にも店舗があります。
表の看板にも登場していますが、狭い階段を登る途中に、あからさまにウチのハンバーグは旨いよ。って言うキャラと、ハンバーグ480円(2018年時点)の文字が目に飛び込んできます。随分と安いお値段。学生の街だからとはいえ、お味の方はどうなんだろうか?なんて思ってしまいます。
当然のごとく、こういうお店は食券を買うシステムです。余計なコストはカットしてこそ美味しい食べ物をリーズナブルに提供できますからね。そして店内もカウンターオンリーで狭いです。それにしても初めての僕には、この券売機のメニューバリエーションは難しいです。
ですが、ちゃんと初心者向けに、看板にあるハンバーグランチセット480円のボタンは分かりやすく左上隅にあったので、初心者らしくそれをポチっと。あっ!その一つ飛ばした右のボタンの「トッピング目玉焼き」100円もポチっと。上手い位置にあるよなぁ。
ご飯は大盛りにできるようですが、まずは様子見で普通を。ソースはこんなに沢山の中から選べるそうなので、迷わず9番のデミグラス+イタリアントマトにします。壁にペタペタ貼られている色々なサービスを眺めながらハンバーグを待ちます。
焼きたてのハンバーグランチセットのハンバーグ。120gとちょっと小ぶりなので、ちょうどトッピングの目玉焼きが覆うカタチで登場です。ポテトとコーンも添えられいて、味噌汁もついてますよ。想像以上に美味しそうです。
お箸でもフォークでも好きな方で食べられます。一口頬張って、ちょっと驚きです。この旨くてちゃんとしたハンバーグをこの値段で出すとは!あの鉄板でしっかり焼いた肉やハンバーグの独特の鼻を抜ける風味。デミグラスソースもイタリアントマトソースも美味しいです。ご飯を沢山食べてねって仕立てです。
目玉焼きは乗せて正解でした。しっかり手ゴネした焼きたてのハンバーグは、割れば肉汁が出てきます。それにトロリと半熟目玉焼きが合わされば最強に決まってます。
お財布に優しいランチメニューということもありますが、これを食べたら次は必ずグラム数を上げてオーダーするんじゃないでしょうか?ひとつの立派なマーケティングになってます。コスパ抜群の美味しいハンバーグでした。
三浦のハンバーグ 御茶ノ水店
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2丁目6−15−2F
このビルに入る他の2店舗でもコスパ最高の美味しいランチが食べられます。
●博多天神 お茶の水1号店

●炭焼豚丼 豚野郎

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