がんもどきの挽肉そぼろ餡掛けを作ろう。挽肉たっぷりのそぼろ餡でご飯が進むメインのおかずレシピです。

ごはん

牛豚合挽肉とがんもどきを使って「がんもどきの挽肉そぼろ餡掛け」を作ります。挽肉そぼろたっぷりの餡掛けが良くマッチした、ご飯が進むメインのおかずに仕上げます。


材料は牛豚合挽肉約200gと。栃木県宇都宮で1916年(大正5年)に創業した豆腐屋さん「こいしや食品」の「踊り七福徳用がんも」6個入です。柔らかくふっくらしたがんもどきには、人参、ひじき、昆布、黒ゴマなどが入っています。


まず油を敷いた小鍋を熱して、肉の臭み消しに生姜を少々加えて、中火で焦げないように牛豚合挽肉を炒めます。挽肉から出てくる油が透明になってきたら炒め終わりです。


そこに「がんもどき」を入れ、麺つゆ約50ml、水約350ml、砂糖大さじ1を加えて、がんもどきが破れないように混ぜたら、中火で煮込んでいきます。ふつふつと沸騰してしばらく経ったら一旦火を止めて30分から1時間ほど冷まします。そのまま調理を続けてもいいのですが、一旦冷ますと、がんもどきに肉の旨味や出汁が染み込んで、より美味しく出来ます。

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ちなみに「がんもどき」は、水気を絞った豆腐に、色々な具材を混ぜ合わせて丸い形にして油で揚げたもの。元々は精進料理の一つで、雁の肉や、鶏肉のすり身を丸めたものに似せて作られたと言われます。

江戸時代に書かれた「豆腐百珍」では、作りは多少違いますが飛龍頭(ひりゅうず)として紹介されています。これは豆腐で具材を包んで揚げたもので、小麦粉と卵を混ぜて油で揚げたポルトガルのお菓子「フィリョース」が語源と言われています。


一旦冷ましたら、再び火を入れ水溶き片栗粉でトロミをつけます。ダマにならないよう、がんもどきが破れないように中火でゆっくりかき混ぜれば完成です。水溶き片栗粉は透明度が上がるまで、しっかり熱を入れていくことが大切です。出来上がった餡が出汁とよく馴染み、滑らかで口当たり良く仕上がります。


挽肉たっぷりの餡掛けが掛かった、色々な具材を含んだ豆腐で出来たがんもどきは、食べごたえのあるメインのおかずになります。挽肉や餡の硬さを調節すればお弁当のおかずにも良いかも知れませんね。

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