ブルドック「ウスターソース」は1905年(明治35年)八丁堀生まれ。100年を超えた忘れられない味です。

雑記ノート

ブルドックソースは1902年(明治35年)に食品卸として三澤屋商店として創業。2023年で創業120年にもなる、日本の老舗ソースメーカーです。そういう訳で、冷蔵庫にブルドックのウスターソース、中濃ソース、とんかつソースなどが常備されているご家庭も多いはずです。

創業120年で笑ったブルドック


その中でもひときわ懐かしいというか、忘れることの出来ない味のソースとして「ウスターソース」が挙げられます。いつもは凛としているブルドッグが、創業120年ということで笑っています。(※他の種類のソースの120thシールも笑っています。)「ありがとうだワン」だそうです。

ブルドックの「ウスターソース」は1905年(明治35年)に、八丁堀の小さな工場で製造が開始された歴史ある“ソース”。幼い頃からお馴染みの人も多く、カツや海老フライなどの揚げ物や、目玉焼き、に掛けるモノ、ソース焼きそばに使うモノといえば必ず頭に浮かぶ代表選手です。

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ブルドックがソースを作り始めたわけ。

このウスターソースのさらりとしていて、ちょっとスパイシーな感じは思い出したように味わいたくなる味です。揚げ物や目玉焼きはもちろん、ソース焼きそばには絶対に欠かさず使われているということも、幼い頃からの馴染みある味になった理由でしょうね。

製造開始当時、巷に広まり始めた“洋食(西洋料理)”と“ソース”。三澤屋商店(現:ブルドックソース)の創業者である小島仲三郎氏は、その将来を見据え、その味を家庭でも味わえるようにとソースを製造し始めたのです。これは必ず家庭に常備されるに違いない!とでも考えたのでしょうか?まさに先見の明ですね。

「ウスターソース」の名の由来は?なぜマークがブルドッグなの?


そしてこのマークもお馴染みですね。そうブルドック。しかしなぜ『ブルドック』なのでしょうか?まず、製造を始めた「ウスターソース」は、イギリスのウスターシャー州ウスターが発祥というのが名の由来です。そして、そのイギリスで広く愛されていた犬ブルドッグのように、人々に広く愛されるようにと商品名とマークに「ブルドック」を採用したのです。ブルドッ「ク」であって、ブルドッ「グ」ではないのも、中々興味深いですね。

野菜や果物、沢山のスパイスが織りなす旨味の秘密。

ブルドック「ウスターソース」は、りんごなどの果物、トマトやたまねぎなどの野菜に、唐辛子、しょうが、シナモン、クローブ、ローレル、タイム、セージ、フェンネル、オールスパイスなど7種類以上の香辛料を加えて作られています。

しっかりコクのある味わいなのに、ノンオイルで塩分は思いのほか控えめ(同じ量で、大まかなソースの塩分は、醤油の約3分の1程度)、お酢も約30%も含まれていて意外にヘルシーなんです。

しかも、着色料、化学調味料、増粘剤、甘味料などの添加物は使用していないという優れもの。「ウスターソース」は美味しいというだけでなく、しっかりした味付けが好きだけど、ちょっと塩分が気になるという人にとっても嬉しいソースなんですね。