最近の冷凍ラーメンは飛躍的に進化していて、その美味しさ、完成度には驚かされる商品が多いです。1998年(平成10年)発売の、このマルハニチロ「横浜あんかけラーメン」もその一つ。2017年11月から2019年10月までの販売金額累計がNo.1であることが物語る通り、一度食べたら必ずリピートするに違いない美味しさです。
「横浜あんかけラーメン」をマルハニチロと共同開発したのは広東名菜「赤坂璃宮」オーナーシェフである譚 彦彬(たん ひこあき)氏。餡掛けスープも麺も良く出来ていて、冷凍ラーメンとは思えない美味しい“広東麺”になっているのも至極納得です。
パッケージには「横浜あんかけラーメン」に続けて「生碼麺(サンマーメン)」とありますが、これは横浜中華街で生まれた“広東麺”から派生したモヤシが多めに入った餡掛けラーメンのことです。名の由来はモヤシを炒めるさまが中華鍋を馬が駆け回るようだからなど、諸説あるようです。確かに中華鍋の中をモヤシが音を立てながら元気に回る様子はイメージできますよね。
作り方は、電子レンジと鍋を使った方法と、電子レンジがメインの2通り。電子レンジをメインにした場合、所要時間は最低でも10分以上はかかるので、ここは電子レンジと鍋を使います。その方が短時間で簡単、煮込みの工程も入るので美味しく出来上がります。
具入り餡掛けスープを袋のまま、電子レンジ500Wで2分10秒温め半解凍にしたものを、250ccの水を沸騰させた鍋に入れ、かき混ぜながら再沸騰させます。
そこに凍ったままの麺を入れて約1分30秒、麺をほぐしながら茹でれば完成です。スピーディです。麺が延びないよう煮込みすぎないのがポイントです。
どうです?もう見るからに美味しそうですよね。この餡掛けスープがとても美味しい!オイスターソースに鶏がらベースの餡掛け醤油スープは、胡椒やラー油も効いていて最高の出来栄えじゃないでしょうか。
ストレート細麺はいわゆるたまご麺。程よいコシに旨味のある細麺が、餡掛けスープをしっかり持ち上げてくれます。ボリュームもしっかりあるので食べ応えも充分です。
まだまだ止まらない冷凍ラーメンの進化には驚くべきものがあります。今後も楽しみです。
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