焼き肉「昌月苑(しょうげつえん)」は、東京駅から程近い八重洲一丁目の南側のエリアにある、第107東京ビルの二階にあります。
目立った看板が掲げられているわけでもなく入り口も目立たないのですが、見上げた窓際に沢山の人影が見えます。午後1時になるかという時間ですが、混んでそうです。
二階に上がる階段の踊り場に、ランチメニューが貼ってあります。色々気になりますが、まずは一番左上の「焼肉定食850円」を食べてみようと思います。
お店に入ると、今時の小洒落た焼き肉屋でもなく目立たない店なのに、ランチの時間を過ぎているのに人でいっぱいです。
半分ぐらいは女性客なのには少々驚きました。ということは…満足度が高い店ってことだと思います。益々期待が持てます。最初にレジでオーダーを伝えて、お金を払ってから席に案内されるのも面白い。
席に着いたら、まずはタレを準備しましょう。シンプルな焼肉タレに、甘辛コチュジャンをたっぷり入れて待ちます♫
焼肉定食850円がやってきました。この場所で、この値段で、この充実した定食って、スゴくないですか?サラダにナムル、ヤッコに豚汁。
肉はカルビに並んで僕が大好きなハラミで、見るからに満足な量です。しかも一切れが大きくて厚切り。
こんなことが出来るのは、この昌月苑が肉の卸売直営の店だからです。東京芝浦市場で直接肉を買い付ける、品川の1979年(昭和54年)創業「有坂精肉店」のお店なんです。このビルの地下1階の「炭火職人」も直営の姉妹店です。
お肉もご飯もいっぱいあるし、どんどん焼いて行きましょう!
ヤッコやナムル、サラダを食べながら、焼き過ぎに注意して焼いていきます。
どうですか?昔ながらの焼肉屋の肉は、その下処理が美味さを引き出しています。見た目綺麗な上等な生肉なら美味しいかと思いきや、そうでもないのが昭和な感じの「焼き肉」。筋の処理や、漬け込んだタレの味・具合などが人気の秘密なんでしょう。
まずは米に乗せたいので、オンザライス。厚切りで噛みごたえあるハラミとご飯を頬張れば「うわぁ〜♫」です。噛みごたえがあるといっても、硬いわけでも、何か口に残るでもない。やっぱり焼き肉は「肉」の下処理が決め手なんだと思うのです。
肉はまだまだあるので、焼き続けてご飯と付け合わせを食べ進めます。ご飯と豚汁のおかわりをしなくても、大満足な定食でした。
あまりにもペロっと食べてしまったので、次は大盛りにしてみようかな?とか、カルビの大盛りでもイケるかも!なんて思わせてくれます。
この界隈の焼き肉ランチで、こんな良いお店はなかなか見つかりません。
昌月苑
〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目8−7
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