カレーショップ「アルプス」は、東京駅に八重洲地下街がグランドオープンした1969年(昭和44年)からカレーを作ってます。

ごはん

東京駅の八重洲北口改札を出て、地下へ降りて八重洲地下街の北口通りを東へ進みます。すぐ左手の角にカレーショップ「アルプス(ALPS)」があります。東京駅でカレーと言えば、このアルプスが有名で、お昼時には八重洲、丸の内のサラリーマンの行列が、毎日絶えることがありません。


人気の秘密は、まず、この場所にありながら値段が安いこと。素早く手軽にランチを済ますことができること。そして、もちろんカレーが美味しいことです。

カレーショップ「アルプス」は、ここ「八重洲地下街」が1969年(昭和44年)2月にグランドオープンした当時から営業を続けている老舗カレー店です。オープン当時はカレーひと皿130円だったそうです。東京を縱橫に走る路面電車が終わりを告げて自動車全盛期を迎え、東京駅などの一大ターミナルの地下に駐車場と地下街が開発されていった時代です。


券売機の一番上の段のBIGとあるメニュー(左からチキンカツ、カツ、ハンバーグ、とんチキ=ポーク&チキン)は、普段570円なのですが、月曜日なので「BIGマンデー」と称して、この段にあるメニューが500円になっています。

アルプスは他に、木曜日はご飯大盛り無料や、‪15:00〜19:00‬限定でチキン、コロッケ、チーズのカレーが290円!など、皆が嬉しいサービスを続けています。BIGハンバーグカレーの食券を買って、行列の後ろに付きます。回転がとても早いので、行列になっていても待ち時間はわずかです。


小麦粉と3種類のスパイスを焙煎し、鶏がらスープで煮込んで自然な旨味・甘さを引き出しているカレーです。食べ進めると、これもまた自然で押しつけがましくない程よい辛さが追いかけてきます。1969年(昭和44年)から行列を作ってきたクセになる美味しいカレーです。


そこに乗っているのは、大きなハンバーグと目玉焼きです。粗挽きではなくて懐かしい柔らかいタイプのハンバーグです。目玉焼きは程よく半熟です。


券売機に「復活」とある、ベーコンエッグ500円。絶対に間違いが起こらないカレーの黄金トッピングです、ほうれん草が埋まっている目玉焼きが1ポイントリードした感じでイイです。


券売機に「今日も明日も明後日も!」とあるカツカレーは470円。値段もさることながら、サクッと食べられる、ちょうど良い量が食べたい人には意外と嬉しいメニューです。

1964年(昭和39年)に東海道新幹線が開業、東京オリンピックもあり、翌年1965年(昭和40年)6月には八重洲通りの下に地下街が造られました。その4年後まで拡張を続けグランドオープンした「八重洲地下街」。

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その頃は小林旭 「自動車ショー歌」、坂本九 「明日があるさ」、‪都はるみ‬ 「アンコ椿は恋の花」、植木等 「ゴマスリ行進曲」などの歌が流行っていました。

そんな時代からカレーショップ「アルプス」は、ここ八重洲地下街で近隣のサラリーマンの胃袋を満たし続けてきたのです。気取らない老舗のカレーの味は、今もサラリーマンたちのココロをつかんでいます。

カレーショップ「アルプス」
〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目1 八重洲地下街北1号

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