日本橋室町一丁目の「牛スジ肉のカレー」500円1本のランチ。宮沢賢治の作品と同じ店名「ポラーノの広場」の逸品です。

ごはん


JR東京駅、東京メトロ日本橋駅から日本橋を渡ってすぐ東側のエリアは日本橋 室町。老舗三越の眼前にあるCOREDO(コレド)室町でも有名な再開発著しいエリアで、昔から続く老舗や文化も活かした、魅力ある新たな日本橋の街づくりを垣間見ることができます。


そんな室町ですが、一丁目の路地を歩けば、まだ昔からある低層の老舗や、昭和の面影を残す飲食店が散見できます。この『ポラーノの広場』も貴重なその一つです。


コレド室町を見上げるような近い場所にある昭和な感じのお店です。右にある店舗ではお弁当を売っているようですが、お目当のカレーは、左の路地から入る階段を上がった先にあります。


「牛スジ肉のカレーライス」500円。これ1本のランチメニューです。それにオプションでコロッケやロースカツ(キャベツ付き)、コールスローサラダ、生たまご、温泉玉子、ゆでたまご、とろけるチーズなどを足すスタイルです。


コロッケ100円を乗せることにしました。「デカいです」って書いてあるのを見逃しました。確かにデカいコロッケで下のご飯が見えませんね。普通盛りでもご飯もルーも結構なボリュームなので、トッピングはお腹の空き具合を考えて。福神漬けはテーブルに置いてあるのでお好みの量を。

ひと口目から美味いです。牛スジはわずかにある程度。おそらくは溶け込んでいるのでしょう。そういう濃厚さです。肉や野菜をドロドロ煮込んだ結果の甘さを感じます。かなりの旨さです。

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毎日これ1本で売っているだけに、それは自慢のルーに違いないです。この日の前日はランチの時間帯にすでにルーが無くなっていました。混み合わずルーが無くならないタイミングが難しい。

ところで、店名「ポラーノの広場」は、あの宮沢賢治の没後の翌年1934年(昭和9年)に、自筆のメモに残していたものを発表した作品の一つです。「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」などもそれらに含まれています。

店名は、理想の「ポラーノの広場」を作ろうとした作品とおなじ意味でしょうか。お店もカレーも、室町も、いい広場になるといいですね。

ポラーノの広場
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目11−12楽楽荘ビル

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