神田明神下 みやびの「江戸幕の内弁当」の美味しさは秀逸!装いも盛り付けも総じて味わい深いのです。

ごはん

神田明神下 みやびの「江戸幕の内弁当」は、上質で美味しい幕の内弁当。江戸らしい数々の品目の味わい、その盛り付けの美しさは、いつもながら流石だと感心してしまいます。箱の蓋を開いたら思わず笑顔になります。これで税込1,180円(2021年11月時点)はリーズナブルだと思います。


みやびのお弁当はどれもパッケージにもこだわってるのも特徴の一つです。この幕の内弁当も、シンプルですが丈夫で綺麗な色の、逆四角錐型の紙箱に丁寧に詰められています。更に楽しいのはこのお江戸日本橋を描いた巻紙です。

ぼちぼち
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「神田明神下 みやび」とは?

「神田明神下 みやび」は、神田明神の脇にある男坂を下った場所に本店を構える、創業1978年(昭和53年)の天ぷらや江戸前寿司のお店。周辺は、かつて神田御台所町(かんだおだいどころまち)と呼ばれていた街で、江戸城内で出される料理を司る「御台所御賄方(おだいどころ おまかないかた)」の武家屋敷が集まっていました。

そんな「みやび」と言えば何といっても、味わい深く美しいお弁当の数々を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。お店のある場所もさることながら、どれも“江戸の味、粋なお弁当”を標榜する「みやび」ならではの上質なお弁当ばかりです。


「日本橋魚市繁栄図」大判錦絵3枚続/歌川国安
「錦絵でたのしむ江戸の名所」国立国会図書館 Webサイトから転載した3枚を繋いでます。

この巻紙は「日本橋魚市繁栄図」大判錦絵3枚続の一部。江戸時代の浮世絵師「歌川国安」(1794年(寛政6年)〜1832年(天保3年))の作品です。日本橋、右手に江戸城、遠くに富士山を望み、賑わう日本橋魚市を描いています。描いた方角も分かります。右端に寿司屋があったり、アワビや鯛やタコなどの海産物も沢山です。ちなみに魚市場は1923年(大正12年)の関東大震災後に築地に移転するまで、日本橋にありました。

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さて、話を幕の内弁当へ戻します。本店でも主力の天ぷらは、海老とカボチャがご飯の上に乗せられています。弁当に入っている天ぷらとしては、とても上品な美味しさに仕上がっているのが印象的です。


太巻きと錦糸卵にとびこの乗った、華やかないなり寿司。


柔らかい煮アサリの乗った深川飯。天ぷらと相まって江戸らしい感じですね。


玉子焼きに肉団子、生麩に金平牛蒡。品数豊富で楽しいです。


舟形の経木(きょうぎ)に盛られた、カニ風味つみれに、筍、人参、こんにゃく、インゲンの煮物たち。


焼き葱が添えられた牛旨煮に、甘酸っぱい胡麻わかめ。

「みやび」のお弁当は、都内の百貨店やデリバリーなどで買うことが出来ます。この「江戸幕の内弁当」は大丸東京店の地下1階にあるお店で買いましたが、いつ行ってもどのお弁当も魅力的なので、目移りしてしばし悩んでしまいます。

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