「まぐろ尾肉 大和煮缶詰」は、鮪の尾肉を甘辛く砂糖醤油で煮たもの。プルプルの煮こごりが美味しいです。

ごはん

「まぐろ尾肉 大和煮缶詰」は、宮城県石巻市にある1957年(昭和32年)創業の「木の屋石巻水産」が作っている、ちょっと珍しい鮪の缶詰です。マグロと言っても、この缶詰に入っているのは「尾」の部分で、大きいマグロから3缶分しか取れない希少部位なんだそう。

その尾肉を甘辛く砂糖醤油で煮て“大和煮”にしてあります。1缶(税込500円 ※2019年8月時点)には170gと、ご飯のお供としてはもちろん、酒の肴にも充分な量が入っています。

なんだか、缶も高級感のある落ち着きのあるデザインです。うん、しっくりしていて良いです。中身も希少部位ですし、これなら誰かへのプレゼントや、贈り物にも良さそうです。

ぼちぼち
ぼちぼち

「木の屋石巻水産」は、もともと“鯨の大和煮”からスタートし、三陸沖の海の幸を缶詰に加工してきたた会社です。2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災では、石巻港にあった会社と工場は、津波で跡形もなく流されてしまいます。

 

当時、瓦礫の下に大量に埋まっているのが見つかった缶詰は、まだ支援物資も充分に行き届かない中、避難所などにいる人々の命をつなぐ大切な食料「命の缶詰」となりました。いまでは立派に復活して、この「まぐろ尾肉 大和煮缶詰」のように、様々な美味しい缶詰を世に送り出しています。

たっぷりの尾肉を缶から取り出し、器に移してレンジで少々温めます。ツナ缶のように、ちょっとパサついた感じは無く、ぷるぷるのコラーゲンも手伝って明らかに美味しそうなテリを見せます。

甘辛い砂糖醤油で味付けされた、マグロの尾肉は脂も乗っていて、とても美味しいものなんですね。流石に創業以来、大和煮を作ってきただけあって、このご飯がパクパク進む「まぐろ尾肉 大和煮缶詰」の旨さにちょっと驚きです。ご馳走さまでした。

木の屋石巻水産

木の屋石巻水産
創業昭和32年の水産加工品メーカー。宮城県石巻市で、鯨大和煮をはじめとする、新鮮な三陸の魚を使用した缶詰・加工品を製造しています。