ノザキの「ニューコンミート」で、2種類の美味しい“コンビーフのホットサンド”を作ります。

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ノザキの「ニューコンミート」で、2種類の美味しいホットサンドを作ります。“コンミート”は、いわゆる「コンビーフ」で、塩漬けした牛肉を蒸し煮にして、繊維をほぐし、脂や調味料などを加えて瓶や缶に詰めた加工食品です。もともとはイギリス海軍が保存食として作ったものです。


ノザキ(野崎産業)は、牛肉だけで作られていた「コンビーフ」に加え、馬肉を混ぜた廉価版の「ニューコンビーフ」も販売していました。

しかし、2005年(平成17年)のJAS規格改定で、牛肉100%のモノしか“コンビーフ”と言うことが出来なくなり、以来、“ニューコンミート”という商品名になったのです。


この特徴的な台形状の缶は、“枕缶(まくらかん)”と言って、付属の金具を缶の横の突起に差し込み、クルクルと巻き取って缶を開けます。


ノザキのコンビーフが枕缶で販売され始めたのは1950年(昭和25年)ですが、枕缶そのものは、アメリカのリビーという会社が1875年(明治8年)に特許を取った缶です。

コンビーフとチーズのホットサンド


超シンプルに、コンビーフの風味とチーズを楽しむワイルドなホットサンドです。缶を開けて、コンミートをボールに入れたら、スプーンで良くほぐします。もともと塩気も旨味も、しっかりあるので味付けは不要です。


5枚切りの食パンの1枚に、ほぐした1缶のコンミートを満遍なく塗り付け、軽く胡椒をふり、もう1枚には溶けるスライスチーズを乗せて、トースターで焦げないように良く焼きましょう。

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トーストして加熱する事で、コンビーフの脂と旨味がパンにも溶け出し、美味しくなります。焼きあがった2枚のパンを合わせて、手のひらで潰すように、しっかり押さえます。


パン切り包丁で対角線で切り、三角の4切れにします。コンビーフの繊維がパン切り包丁に絡まないよう、小刻みに前後させながら下に向けて、しっかり切るのが綺麗に仕上げるコツです。

コンビーフと胡瓜のホットサンド


マヨネーズとキュウリを使ったサラダ風のホットサンドです。サッパリしながらも旨味たっぷりのホットサンドです。1缶をボールでほぐし、マヨネーズと胡椒を入れて良く和えます。


1枚に1缶分を満遍なく塗り、何もしてないもう1枚と供にトースターで、焦げないようにこんがり焼いたら、あらかじめ薄くスライスしておいたキュウリを敷き、サンドします。


手のひらで押さえながら、パン切り包丁で対角線で切ります。対角線で4切れの三角にすると、パンの耳が1辺だけになって食べやすいというのもポイントですね。


日本ではノザキ(野崎産業)ブランドが有名で、社名が「川商フーズ」に変わった今でも「ノザキ」ブランドで販売されている“コンビーフ”。単に昔懐かしいようで、思いのほか美味しい加工肉。調理次第で、その旨味はもっと引き出せそうです。

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