御茶ノ水駅近くの「古ぢどり」の親子丼。ふわとろ半熟玉子でとじた奥美濃古地鶏は高コスパの逸品です。

ごはん

「古ぢどり」御茶ノ水店は、JR御茶ノ水駅の聖橋口改札を出て歩くこと数分、「お茶の水仲通り」沿いの路地にあります。


ここは岐阜の地酒と、店名の由来ともなっている、奥美濃古地鶏(おくみのこじどり)を使った鶏料理が食べられる居酒屋ですが、ランチの時間帯に供される「親子丼」が、名物の一つになっています。

入ると1階が厨房なので、2階に向かいます。テーブル席と、正面にニコライ堂を望むカウンター席がある、こじんまりした店内は、お昼も13時を過ぎていますが、ほぼ満席です。1人か2人なら、カウンター席で外を眺めながら食べるのも良いかもしれません。


とろっとろで、ふわっとした、上等な「親子丼」を気取らずに、そして気軽に食べたい時に、最高のお店だと思います。ランチは親子丼のみで、大盛800円、普通750円、小盛700円(2019年時点)と、至ってリーズナブルなのも人気の秘密でしょう。


鶏出汁のワカメスープと、香の物が先に出されるので、スープを飲みながら親子丼を待ちます。

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蓋を開けて七味を軽く振った、「親子丼」普通750円です。見るからに美味しそうな半熟玉子と、それにとじられた、長ネギと地鶏に、三つ葉も映えます。


望み通りのフワトロ半熟玉子は、出汁たっぷりの濃い目の味わいで、ご飯にもぴったりです。程よい反発力がありながら、柔らかい奥美濃古地鶏は美味しいです。

食べ応えある量にも満足できますよ。細かく刻まれた香の物もいい仕事をしてくれて、あっという間に完食です。


こんな親子丼が、お昼のランチに750円でいただけるのは嬉しいですね。リピート必須です。

古ぢどり屋 御茶ノ水店
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2丁目10−5

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