御茶ノ水の「やまだ(山田屋)」の街中華。80年以上の歴史ある、推しのラーメンと餃子は食べておきます。

ごはん

中華料理「やまだ」は、JR御茶ノ水駅の聖橋口を出て、御茶の水仲通りに入ってすぐ右手にある、昔からある街の中華屋です。


のれんに平仮名で「やまだ」と書かれていますが、正式な店名は「山田屋」です。お昼の1時を過ぎても、次々とお客さんが入っては出て行く人気店です。


食品サンプルの並ぶショーケースウインドウは「このようなメニューと品揃えの店を“街中華”って言うんだよ。」と語るかのようです。懐かしく見る人もいれば、それを新鮮に感じる人もいるでしょう。


お店の外の貼り紙を見れば、この店で、まずは頼んでみたい、オーダーが決まります。「山田屋の東京ラーメン」をメインにした半チャーハンセット670円に、推しの餃子4個300円で決まりです。

ラーメンの半チャーハンセットは、人気があって当然の価格だと思いますし、こんなに推されたら餃子も頼んでおきたいですもんね。


かなり手狭な店内ですが、20席ほどの、カウンターとテーブル席があります。先にレジでオーダーを伝えて、お会計を済ませます。そうすると、これまた懐かしいプラスチックの食券が手渡されるので、それを持って案内された席へ着きましょう。

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ラーメンと半チャーハンのセットです。半チャーハンとは言うものの、これで一人前と言うお店もありそうな量が来ました。学生街なんですよ、御茶ノ水は。

ラーメンは、強めの醤油と、鶏の脂を感じる素朴な味わい。“昔からの味を変えない。”と言うとおりの、懐かしい昔の、塩気も強い醤油ラーメンです。

洗練された今時の醤油ラーメンと比較して、やれ出汁がどうだとか、深みがどうだとか語るのはココでは野暮と言うもの。「その昔、ラーメンはこういう味でした。」と受け取れば、充分に楽しめるはずです。


麺は、1928年(昭和3年)創業の千葉県「山田食品」のもの。カンスイ多めの、太ちぢれ麺の歯応えの良さは、このラーメンの良い個性だと思います。いいですね。


推しの餃子は、ニンニク控えめの、野菜たっぷりの優しいタイプですが、貧弱さは無くて、食べ応えも食感もシッカリしています。


甘めのしっかりした味付けに個性もあって、餃子としては最高の出来栄えだと思います。次は必ず、この餃子と白米をオーダーして、集中して味わうと誓うのでした。

ちなみに、店内のパネルにも「創業70年の山田屋…自慢の餃子」とありますが、そもそも、いつ作られたパネルかわからないし、創業年はいったい?


調べると2015年(平成27年)放送の「出没!アド街ック天国」 で、10年前に内装をリニューアルしたと言ってますから、2015年−10年−70年=1935年(昭和10年)創業!ということになります。2019年現在からすれば、なんと創業80年…。

推測ですが、おそらく1935年(昭和10年)前後創業の「山田屋」の街中華。沢山の学生や近隣サラリーマンの空腹を、80年に渡り、満たしてきたんですね。そんなお店の暖簾を一度、くぐってみる価値はありそうですよ。

山田屋
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2丁目10−5

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