お茶の水「神田 小松屋」のピリ辛ラーメンは、辛さの中に甘み感じる出汁と特製ラー油が決め手の逸品です。

ごはん

お茶の水駅から聖橋(ひじりばし)を渡って湯島方面へ真っ直ぐ進み、湯島聖堂前交差点を超えて坂を下って行くと右手に「神田 小松屋」があります。

鶏ガラ、とんこつ、海産物、野菜など10種類以上の厳選した素材をじっくり煮込んで作った一番出汁をベースにした、特徴的なスープのラーメンが数種類食べられるお店です。


スタンダードな鶏ガラ“しょうゆ”ラーメンにつけ麺。そのスープをベースに自家製のすりゴマをたっぷり入れた“ごま”。そして“とんこつ”。とんこつをベースにした“ピリ辛”が、「小松屋」のラーメンの基本です。サッパリから濃厚まで、どれも完成度の高いスープです。

とんこつスープの“ピリ辛”ラーメン


僕がこの店で一番多くオーダーしているのが、とんこつスープの“ピリ辛”ラーメン。それに味付け玉子を入れます。スープの表面には唐辛子の油が膜を張り、見た目はいかにも辛そうです。

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それにチャーシューと青ネギ(京都九条ねぎ)が乗っています。小松屋はチャーシューも美味しく、厚みのある細切りがタップリ乗っているのも嬉しいです。


たしかにピリ辛で辛いのですが、ベースのとんこつの旨みと、この膜を張る特製のラー油によって、辛さだけでなく、むしろ甘みを感じる後引くスープになってます。刻んだエシャロットと、粉砕し炒めた小海老の香ばしさと甘さを包み込んでいるラー油が決め手になっています。


麺は、喉越しもよくコシもある中太ストレートでピリ辛スープが良く絡みます。後引くスープはほんとに美味しいので、麺が終わってもついつい飲み続けてしまいます。お腹に余裕があるのなら、ライスを注文して一緒に食べるのもいいでしょう。

“ごま”ラーメン


小松屋のもう一つの主力“ごま”ラーメン。これにも味付け玉子を足しました。鶏がらしょうゆベースのさっぱりスープに、香ばしい擦り胡麻がたっぷり入っていて滋味深い味わいです。


担々麺の芝麻醤などとは違い、たっぷりのごまはサラサラと飲み干せます。たっぷり九条ねぎの下には、これも結構な量のチャーシューが隠れていますよ。


味付け玉子は、味の染み具合も黄身の状態もいつも良い塩梅。必ず足してしまいます。

“とんこつ”ラーメン


ピリ辛ラーメンスープのベースにもなる「とんこつ」に味付け玉子。豚骨の旨味やコラーゲンをたっぷり含みながらも、野菜や魚介出汁にいい仕事をさせているので、しつこさなどは一切無いクリアで滋味深い味わいです。身体に染みます。


とんこつには小松屋自慢のチャーシューが1枚乗っています。食べ応えのある美味しいチャーシューであることは見ての通りです。顔がほころびます。

“とんこつデラックス”に半ライス 僕のおすすめの組み合わせと食べ方

小松屋のラーメンとチャーシューを存分に楽しむための、僕のおすすめの組み合わせと食べ方。オーダーは「とんこつデラックス」と「半ライス」です。


小松屋自慢の厚切りチャーシューが3枚入っています。まずはチャーシューを軽くスープに浸して温めつつ、脂身が柔らかくジューシーになるのをしばし待ちながら、ラーメンを食べ進めます。


温まったチャーシューを半ライスに乗せ、カウンターの高菜漬けも添えましょう。これをラーメンを食べながらガツガツっと食べるのです。チャーシューの脂とライスが至福のハーモニーを奏でます。


これは、無限に食べ続けられそうな美味しいミニチャーシュー丼です。全部で3枚ありますから充分楽しめますよ。

どれを選んでも出汁の旨味や濃厚さを、スッと身体に染み込ませるように楽しめるのが「神田 小松屋」のラーメン。湯島散策や、神田明神へのお参りがてらに、ふらっと寄って味わってみては?

神田小松屋
〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目19−2 篠田ビル1F

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