御茶ノ水駅から聖橋をわたり、湯島方面へ真っ直ぐ歩きます。湯島聖堂前交差点を過ぎて、蔵前橋通りと交差する清水坂下交差点の一つ手前の路地を左に折れ、しばらく歩くと「とんかつ キッチンなか野」があります。
いつから営業しているのか定かではないのですが、こんなひっそりした路地で、僕が知っている限りでも、かなり長い間、とんかつを作り続けていることは確かです。お昼時は、こんな場所でもいつも満席。家族で営んでいる、気取らない街のとんかつ屋さんです。
僕がこの「キッチンなか野」に行く目的と言えば、メニューにある“とんかつ定食”か“かつカレー”を食べる時です。特にここの“かつカレー”は一度食べたら忘れられないもので、名物といってもいいでしょう。
カレーライスのお店や、インドカレーのお店で美味しいところは沢山あります。でもここのカレーのルーは、辛くもなくスパイシーと言うわけでもないのですが、妙に優しくて美味しいのです。
覚えている人もいるでしょう。遠い昔に、小さい缶に入ったカレー粉をスプーンの柄でこじ開け、小麦粉と炒めて作った、あのカレーの風味。それを何処かに感じるのです。
そういう、お店でも家でも、今ではちょっと無い美味しいカレールーを、長年作り続けてきた安定の旨さのカツに並々と注ぎかけてあるんです。
カツは分かりにくいですが、厚みがありしっかりしたものです。ソースをかけるもよし、カラシを付けるのもよし。キャベツと具沢山の豚汁とともに、ご飯に乗ったカツの島に、カレールーの海を存分に楽しみましょう。
「とんかつ キッチンなか野」に最初に来たら、まずは“かつカレー”。また来たら“とんかつ定食”がおススメです。
とんかつキッチンなか野
〒113-0034 東京都文京区湯島1丁目10−8
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