「ひっぱりだこ飯」はタコ壺に明石だこの旨煮や、煮穴子が詰められた西明石駅生まれの人気の駅弁です。

ごはん

「ひっぱりだこ飯」は、1998年(平成10年)に明石海峡大橋が開通したのを記念して、1903年(明治36年)創業の駅弁の老舗「淡路屋」が考案し、山陽新幹線の「西明石駅」で販売を始めた駅弁です。


タコ漁に使用する蛸壺を模した陶器に、炊き込みご飯、蛸の旨煮、煮穴子、タコ天、錦糸玉子、たけのこ土佐煮、椎茸煮、人参煮、菜の花の和え物が詰められています。


よく味の染みた本場明石だこの旨煮は、柔らかくてとても美味しいです。崩した煮穴子と錦糸玉子とともに、独自の出汁で炊かれたご飯を頬張れば、口の中いっぱいに旨味が広がります。他のおかずとともに、飽きること無く、あっという間に食べ進めることが出来ます。


さらにタコ壺の底の方には、蛸のすり身で作ったタコ丸天が、隠されるように埋まっていて、ちょっと「おぉ!」っとなる楽しい演出も。とても良いセンスの駅弁だと思います。


それから付いている箸が面白いというか、最先端?プラスチック部分の内側の木をシャキッ〜ンと引っ張り固定すると食べやすい長さの箸になるんです。

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食べ終わった陶器の蛸壺をどうするのか?誰もが若干戸惑うのは、この手の駅弁の常ですが、それも楽しみのひとつ。とりあえずキレイに洗って置いておきましょうか。

「ゴジラ対ひっぱりだこ飯」で、タコはゴジラに勝てるのか?淡路屋の楽しいコラボ駅弁です。
「ゴジラ対ひっぱりだこ飯」は、あの淡路屋の名作駅弁「ひっぱりだこ飯」と東宝特撮映画「ゴジラ」がコラボレーションして、2019年1月から発売を始めた駅弁です。掛け紙に描かれた、明石海峡大橋を前に闘うタコとゴジラ。果たしてゴジラに対してタコは勝てるのか?

神戸と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」

「明石海峡大橋」は兵庫県の神戸市と淡路市の間にある、明石海峡を渡るために1998年(平成10年)に架けられた世界最長の吊り橋です。全長3,911m、ケーブルを吊る2箇所の主塔の高さは300m、主塔から主塔までの間隔(中央支間)は1,991mです。

明石海峡大橋
〒655-0047 兵庫県神戸市垂水区東舞子町

もともとの計画では全長3,910m、中央支間1,990mの橋になる予定だったのですが、ちょうどメインケーブルの張り渡しが終わった段階で、1995年(平成7年)橋の直下あたりを震源とした「阪神・淡路大震災」が起こりました。これによって地盤がずれて、構造上の問題は無いのですが、計画よりも全長が1m長い吊橋になったのです。

↓この駅弁はここで買いました。
東京駅 中央通路「駅弁屋 祭」グランスタ店

東京駅「駅弁屋 祭」グランスタ店は日本最大級の駅弁屋です。おすすめ駅弁実食リストもどうぞ♫
「毎日が駅弁祭り」のコンセプト通り、多い日は1万5,000個もの駅弁が売れるほどの賑わいです。2016年には場所を南側に移しリニューアルオープン。益々活気に溢れています。店内の駅弁厨房では、各地の駅弁の実演販売もしています。

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