ミラノサンドB「海老とアボカド・サーモン タルタル仕立て」は、さっぱりとしながらコクのある美味しさ。ドトールこだわりの一品です。

ごはん

ドトールコーヒーのミラノサンドは、1993年(平成5年)に登場した人気のサンドイッチ。ハム系のA、シーフード系のB、チキン系のCでお馴染みです。そのミラノサンドB「海老とアボカド・サーモン」をテイクアウトでいただきます。タルタル仕立ては、こだわりのパンの美味しさはもちろん素材とソースの組合せ、バランスが絶妙の仕上がりです。

ほんのり温められたミラノパン(パニーノ:Panino ※複数形がPanini:パニーニ)は硬そうに見えますが、程よい噛み応えがありながら柔らかい、こだわりの美味しいパンです。


そこにフレッシュレタス、サーモンとアボカドのタルタルソース(サーモンアボカドタルタル)の上に、クリームチーズと海老がトッピングされた具材がサンドされています。

 

ぼちぼち
ぼちぼち

ドトールコーヒーの生い立ち

ドトールコーヒーの創業者は鳥羽博道(とりばひろみち)氏。ブラジルのコーヒー農園で修行したのち、ヨーロッパ各国へコーヒー業界の視察に訪れた際に、出勤時のシャンゼリゼ通りでコーヒーを飲みながらクロワッサンを食べる人々や、ドイツのコーヒースタンドの店先でコーヒー豆の挽き売りをしている光景を見て、衝撃を受けたそうです。

そして1980年(昭和55年)、日本で初めてのヨーロッパスタイルのコーヒーショップ「ドトールコーヒーショップ」1号店を原宿で開店したのです。ちなみに「ドトール」の名は、鳥羽氏がブラジルサンパウロのコーヒー農園で働いていた時の下宿先の住所が「ドトール・ピント・フェライス通り85番地」だったことに由来します。

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サーモンアボカドタルタルの旨味、程よい酸味のクリームチーズのコクにプリッとボイルされた海老の食感が見事に一体化したハーモニーを魅せます。

定番人気アイテムと言えばミラノサンドAという思いもありますが、ドトールのミラノサンドはどれも完成度の高い美味しさなので、ハム系のA、シーフード系のB、チキン系のCで悩むのも確か。それも楽しさの一つです。色々な飲み物とあわせても美味しさに間違いはありませんが、これはコーヒーと良く合うように、かなり考えられているのかなと想像します。