「ほんのり屋」エキュート上野店は、JR上野駅の改札内、駅ナカにある、おむすび専門店。2002年（平成14年）にオープンさせた、東京駅の一号店（本店）の他、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の、主要な駅に展開しているお店の中の一つです。
日本人は、“おむすび”・“おにぎり”が大好きな国民。あれやこれや多国籍な食べ物を普段から食べる一方で、ふと気付けば朝晩問わず、おむすびを食べています。その消費量の多さたるや、コンビニに並べられた“おにぎり”を考えれば想像できます。
その中でも「ほんのり屋」のような専門店で買う“おむすび”は、値段も高めですが、ちょっと特別感がありますよね。
沢山の種類の中から、好きな具材の“おむすび”4つを選んで、厚焼き玉子と唐揚げも一緒に買って持ち帰りました。分かりにくいかも知れませんが、風味豊かな国産海苔は、食べやすいようにタスキ形に巻かれています。
そのままパクつくのが一番ですが、中身の具の様子が分かるように、２つに割ります。
三陸産のタコを醤油とみりんで煮て、その煮汁で炊いた期間限定の「たこ飯」。甘辛くて柔らかいタコと、その風味と旨味が染みたご飯は文句なく美味しいです。「ほんのり屋」は、具材を季節や産地の美味しさを楽しめるように、こだわってセレクトしています。
通称“天むす”「海老天」です。小ぶりな海老天が何本か入っています。これなら何処から食べても、コロモをまとったプリッとした海老とお米が出逢えます。お米に使われる塩は、お米の甘みと旨味を引き立てる、ミネラル豊富な沖縄産海水塩です。
大きな紅鮭の入った「炙り紅鮭」は、ここエキュート上野店と東京本店の限定おむすびです。身もしっかりした美味しい鮭は、店内で香ばしく炙られます。
「炙りたらこ」も、いい炙り具合です。厳選した福島県会津産のコシヒカリとベストマッチの美味しさ。ご飯は毎日お店で研ぎ、強火で一気に炊き上げています。それを程よく冷ましたら、冷めてもふっくら柔らかくなるように、おむすびにしています。
甘くて出汁がジュワッとする「厚焼き玉子」。上野店だけのパンダの焼き印が嬉しいです。食べやすいように真ん中で切ってありますよ。
「薩摩唐揚げ」は、優しい“おむすび”とは逆に、パンチの効いた味付けで、肉感ある仕上げ。“おむすび”だけでは物足りない時に足したいオカズです。
誰もが思い描く懐かしい「お母さんがつくってくれた愛情いっぱいのおむすびを再現したい。」という思いで「ほんのり屋」はおむすびを作っているそうです。その昔、運動会や遠足、お出かけの際に作ってもらった“おむすび”の記憶を、ちょっぴり傍らに味わうのも良いものです。
「ほんのり屋」はエキュート上野店の他に、東京本店、池袋東口店、池袋南口店、エキュート赤羽店、川口店、エキュート大宮店、ペリエ西船橋店、蘇我店、アトレ川崎店、関内店、アトレ大船店、ラスカ茅ヶ崎店があります。（2019年4月時点）
「ほんのり屋」エキュート上野店
〒110-0005 東京都台東区上野7丁目1−1
JR上野駅エキュート上野内
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