竹輪と言えば、おでんや煮物に良く使われる一般的な食材です。汁をよく吸ったちくわは美味しいものです。でも、ちくわ本来の旨味を引き出している料理といえば磯辺揚げや磯辺焼きなんじゃないでしょうか?竹輪を揚げたり焼いたりすることで、中の旨味を逃さずに更に美味しくしているように思います。
その竹輪の「磯辺焼き」をネタにして握り寿司を作ってみましょう。お安い竹輪が、ビックリな見た目と美味しい握り寿司に仕上がります。ここでは竹輪2本を使います。とりあえずシャリのごはん0.5合を炊飯器で炊き始めます。
竹輪をタテ2つに切ります。切った竹輪の内側を最初にタテに包丁で切れ目を入れていきます。竹輪が切れてしまわないようにユックリと丁寧に2〜3mm間隔で。次に同じ間隔でヨコにも包丁を入れていきます。何だかんだハモを調理している気分です。
この写真のような感じに切れ目を入れていきます。面倒な作業のようですが、これがワクワクの仕上がりに繋がると思えば楽しい作業です。丁寧にやりましょう。
切れ目を入れ終わったら3つに切り分けます。これ1つが1貫のネタになります。
磯辺焼きにするためのコロモのタネを作ります。小麦粉大さじ1、片栗粉大さじ1、青海苔大さじ1の配分で、かなり緩めに水でときます。
シャバシャバぐらいでちょうどいいと思います。磯辺「揚げ」用の種のかたさだと、握り寿司にした時に重くなり、見た目も良くないです。
シャバシャバのコロモのタネに竹輪を満遍なく和えてしまいます。竹輪の内側にも行き渡るように。
フライパンに多目の油を回し入れて、竹輪の皮目を上にして焼いていきます。余ったタネを竹輪に垂らしかけてもいいです。ちょくちょく皮目を上から抑えて、なるべく開き気味になるようにしましょう。
ひっくり返すと…。おぉっ!魚みたいじゃないですか?はじめに丁寧に入れた切れ込みと、キツネ色の焦げ目で、穴子か鰻のようですね。このぐらいに焼けたらキッチンペーパーに上げて、余分な油を落としながら冷まします。
シャリの酢飯は、市販の寿司酢で作ってもいいですし、自分でお好みの寿司酢を調整してもいいでしょう。ここでは、ご飯0.5合に酢大さじ半分、砂糖大さじ半分、塩少々て作りました。さぁ、握りましょう。
ラップに、ハサミで切った帯状の海苔、竹輪の皮目を上に置き、そこにシャリをのせます。海苔を両側から持ち上げて、軽く巻いたら、ラップで握ります。シャリの内部までギュウギュウにしないイメージで、竹輪が反り返るように包んで行きましょう。
全部で8貫できました。4つ足りないのはつまみ食いしたからです。美味しかったですよ。この状態で冷めるまで、しばらく放って置きましょう。
ラップを外したら完成です。そのまま食べても美味しいので、ここからはお好みで。甘いツメ(煮つめ)を簡単に作って塗りましょう。
耐熱ボールに麺つゆ大さじ1、砂糖大さじ1、水大さじ1を軽く混ぜて電子レンジ500wで約20秒。いったん出して良くかき混ぜたら、また約20秒。トロッとして舐めてみてOKなら、ハケでツメを塗って完成です。
楽しく美味しい「ちくわ磯辺焼きの握り寿司」。オヤツにもいいかもしれません。
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