ヒントは大阪の串カツ！？1966年発売のグリコ「ポッキー（Pocky）」の美味しさあれこれ。

ポッキーは江崎グリコが1966年（昭和41年）に発売した、今でも大人気のチョコレート菓子。その美味しさゆえに販売地域は日本にとどまらず、アメリカ、ヨーロッパ、中国、台湾、韓国、シンガポール、マレーシアと世界中に広がっています。

それにしても美味しいですよね、ポッキーって…。大体、食べだすと止まらなくなって、一箱ぐらいはあっという間にカラにしてしまいます。そういう美味しさです。このポッキーの製品開発にあたっては、当時の担当者が、先行して販売していた「プリッツ」にチョコレートをコーティングした菓子として発案しました。

グラスに入れられたポッキーの映像も、記憶にある人は多いかもしれません。ファミリーパーティなのか？それとも何処かのスナックなのか？このこととも関連があると思うのですが、ポッキーの象徴的な大きな特徴として、「チョコでコーティングされた部分と、持ち手の部分がコーティングされていない。」という点が挙げられます。

これは、最初は全体をコーティングすることを考えていたものの、手を汚さずに食べる方法として、考えあぐね辿り着いたデザインだそうです。ヒントは大阪の串カツにあったんだとか！

ちなみに、11月11日は「ポッキー＆プリッツの日」。ご想像通りポッキーとプリッツを4本立てに並べたら1111になることから、グリコが平成11年（1999年）に制定しました。ポッキーとプリッツのどちらが人気があるか？と言えば、皆さんそれぞれの推しはあると思いますが、スタンダードな「ポッキー」がダントツの人気（1位）です。