神戸フランツの「神戸魔法の壷プリン」は、小さな素焼きの壺に入った、トロトロの濃厚なプリンです。一番上に甘いクリーム、その下に濃厚なカスタードプリン、一番底がカラメルソースの三層構造になっています。
小さくて可愛い素焼きの壺は、だいたいレモンぐらいの大きさ。表面には神戸らしく、“いかり”の凹み彫りが施されています。もしや、この素焼きの壺という入れ物も、明石ダコを獲るための蛸壺がモチーフなのでしょうか?いや、恐らくそうでしょうね。それとコレ、食べ終わったら何かに再利用しようと、しばらく手元に置いておく人が大勢いそうです。
このプリンを作っている「神戸フランツ」は、2002年(平成14年)に創業した洋菓子店ですが、創業者の眞田泰秀氏が商社の出であるというところは、神戸のスイーツ界では、ちょっと異色の存在です。最初はインターネットのみで洋菓子の販売をスタートさせ話題のヒット商品を次々と生み出していきます。
翌2003年(平成15年)には、実店舗として六甲に第1号店をオープンさせています。この「神戸魔法の壷プリン」の商品力と成功も、次々と神戸の観光スポットに出店していくのも、商社出の眞田氏の巧みなマーケティング戦略と言えるでしょう。
包み蓋を開けると、クリームがぷぃっとホイップされています。このプリンが人気なのは、何も見た目がユニークで、マーケティングが優れているからということだけではありません。何よりもまず、2014〜2018年のモンドセレクションで、5年も連続して最高金賞を受賞する美味しさがあるからです。早くスプーンですくいたくなりますね。
まずは、一すくいのクリームとカスタードをいただきます。クリームの甘さと、濃厚なカスタードがとろけるように、口いっぱいに広がります。少しも固体を感じない柔らかさ。濃厚な玉子の旨味が前面に出ているプリンです。それをクリームがほんのり支えているようなイメージの美味しさです。
壺の底のカラメルソースは、予想に反して結構煮詰めた、ほろ苦い大人味です。上のクリームとカスタードの濃厚な甘さに、今度はビターで香ばしいソースがマッチして、別の味わいを魅せます。〜魔法の〜というのは、このことかな?というぐらいの美味しさの変化です。
神戸魔法の壷プリンからは、単なるインターネット上の一過性のブームで終わらせない、息の長い、美味しい商品づくりが見え隠れしてきます。
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