ブルボン「エブリバーガー」は、見た目がミニチュアのハンバーガーにそっくりなチョコレートスナック菓子です。日本でハンバーガーがいよいよ流行ってきた1980年代、ハンバーガーの形をした小さいチョコレートスナック菓子が作りたいと考えて開発され、1985年（昭和60年）に発売されました。
ブルボンは、1924年（大正13年）創業の北日本製菓商会が起源の新潟に本社を置く菓子メーカー。「ホワイトロリータ」、「ルマンド」、「アルフォート」「チョコリエール」などなど…、他社にはないちょっとヨーロピアンなネーミングの名作菓子たちで有名ですが、実はこの「エブリバーガー」や「きこりの切株」、「チョコあ～んぱん」などの子供に人気のファンシーチョコスナックも昔から作っています。
「エブリバーガー」の商品名は「いつでもどこでも楽しんでもらいたい。」との思いから名付けられたそう。ビスケットのバンズにゴマのようなパフを振り、チョコのパティとチーズ？に見立てたクリームを挟んで作られています。
面白いのが、この箱蓋裏の「まちがいさがし」。4ヶ所探すのですが、これが予想外に難しい…。僕は探し出すのに結構な時間を要しました。みなさんはどうですか？もしや子供たちなら簡単に探せるのかもしれませんねぇ。
この「エブリバーガー」、なかなか良く作られていますよね？ちょっとした精巧なミニチュアレベルに見えます。それだけでなく、数々の名作菓子たちを世に送り出してきたブルボンだけに、美味しさも折り紙付き。子供向けのファンシー菓子と侮れない、立派にオトナ向けのお茶うけを果たせる力量です。
