焼きスパ「ローマ軒」東京八重洲店のナポリタンにジャポネーゼ。焼き目が決め手の極太麺は旨い“ロメスパ”そのもの。

ごはん


「ローマ軒」は元々、大阪の天神橋でカウター6席、テーブル2卓で“焼きスパ”を出し始めたお店です。本店とも言うべき天神橋のお店は閉店し、今では大阪や神戸に展開した複数のお店で“焼きスパ”を味わうことができます。その「焼きスパ ローマ軒」を東京で味わえるのが、この東京八重洲店です。


“焼きスパ”とはどんな食べものなのか?これは、いわゆる「ロメスパ」の一種だと言えます。ロメスパとは「路面スパゲティ」のことで、立ち食い蕎麦のように、手軽に早く食べられるスパゲティというところから、そう呼ばれています。

ロメスパと言えば有楽町の「ジャポネ」が有名ですが、その作り方やメニュー構成などを見ても、ローマ軒の焼きスパはロメスパの流れをくんでいます。

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時間を掛けずに出せるよう、茹で上げた太麺のスパゲティをあらかじめ用意しておき、注文が入ってから様々なソースや味で炒めて、さっと出すのです。普通のナポリタンも同じですが、それより炒め具合がハードなのがロメスパです。


店内には若干の油の匂いと、煙が漂ってます。その雰囲気で“焼きスパ”への期待が高まります。かなりです。何故かって?かなり炒めていることが分かるからです。まさに「焼きスパ」ですね。


沢山の種類がありますが、まずは天神橋からあったメニューから、王道のナポリタン520円をチョイスします。全てのメニューは並盛りで400gあります。

間違いなく満腹になると思いますが、プラス200円で大盛り600g、プラス400円で恐らく普通の人には食べられそうもない、べらぼ〜850gなども選べます。代金は前払いなので注文時に店員さんに渡してください。このシステムも天神橋から変わらないようです。


これがローマ軒のナポリタンです。
大瓶のタバスコと粉チーズを好きなだけかけて頂きましょう。ベーコン、エビ、トマト、小松菜、椎茸、玉葱が入った具沢山なナポリタンです。単にケチャップとコショウだけの素朴な味わいと言うより、トマトの風味や酸味もある、パンチの効いたナポリタンです。


麺は、極太麺の片側が焦げている硬めの部分と、モチッとした部分が同居していて、ワシワシと食べる楽しさがあります。


その食感は極太麺の焼そばにも近いかもしれません。ちょっと多いかなぁと思った400gは、あっという間に完食してしまいます。


もう一つのスタンダード。
ジャポネーゼです。
具は豚肉、エビ、トマト、小松菜、椎茸、玉葱、大葉とこれも具沢山で、550円です。トッピングに目玉焼き100円を乗せてもらいます。

醤油ベースの和風焼きスパです。これもパンチのある味わいで、ナポリタンよりも一層焼きそば感を感じる食べ応えです。


半熟の目玉焼きのトッピングは醤油ベースのスパゲティに良く合います。大葉の香りがほんのり鼻を抜ける感覚もジャポネーゼをいっそう美味しくしています。

ローマ軒で使用されるスパゲティの麺は、オリジナルで2.2mmの極太麺。注文を受けてから、茹で上げ済みの麺を、強火でかなり炒めています。


厨房から聞こえるフライパンの音と、うっすら漂う煙に紛れて、気取らずにたっぷりスパゲティを食べられるお店です。

ローマ軒 東京八重洲店
〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目4-5

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