「日乃屋カレー 湯島本店」の名物カツカレー。コク深くフルーティな“甘さ”に、幾重にも重ねたスパイスの“辛味”が繊細です。

ごはん

「日乃屋カレー」湯島本店は、JR御茶ノ水駅を出て聖橋を渡り、真っ直ぐ進んで坂を下り、蔵前橋通りと交差する清水坂下交差点を渡り左にしばらく歩いた場所にあります。

2011年(平成23年)に、ここ湯島にカレーとラーメンを出す「日乃屋本店」を創業しました。それほど人通りも多くない、御茶ノ水、湯島、末広町、秋葉原からも距離のあるこの場所で、にわかに日乃屋のカレーが人気を博していったのです。カレーの特徴を表したキャッチフレーズは「始まり甘く、後より辛い、余韻残りし、カレールウ」。

翌2012年(平成24年)には、あえてカレー激戦区である神田にカレー専門店「日乃屋カレー」を出店し、そのカレーの味を世に問い始めました。翌2013年(平成25年)には「第3回 神田カレーグランプリ」でグランプリ(優勝)を受賞したのです。

全てのお店で仕込みから手づくりされている、そんな美味しいカレーとはどんな味わいなのか?テーブルにスタンバイしている福神漬けと、らっきょうを添え、付け合わせにするのを想像しながらオーダーしたカレーを待ちます。

名物カツカレー

「日乃屋カレー」湯島本店の名物カツカレーです。真ん中にこんもりと盛られたご飯に、カツが乗せられ、上からタップリとカレールーがかけられています。この姿こそ日乃屋のカレーです。

世の中には沢山のカレーがあって、どれ一つとして同じモノは無いですね。その中でとても美味しいと感じる、自分に合ったカレーと出会った瞬間は誰しも心踊るものです。日乃屋のカレーは、僕にとってはそれでした。

始まり甘く…。確かに甘いです。それもかなりの甘さなのですが不自然さが全くないのです。コク深くフルーティな甘さを強く感じます。

そうとうな旨味に、揚げたてのカツが良く合います。見た目では想像出来ない繊細な仕上がりの美味しさです。丁寧に味わいながら食べ進めます。

こうなると福神漬けもらっきょうなどの付け合わせまで、格が上がるのです。

レシピは分かりませんが、仕入れの話や、日乃屋のレトルトカレーの原材料から想像すれば、この旨味=甘さは、“和風の出汁”とココナッツミルクをベースに、しっかりローストした沢山の玉ねぎ、そしてリンゴを始めとした相当な量のフルーツペーストを熟成させた味だと思います。

その強い旨味の後に、幾重にも重ねたスパイスにコショウでエッジを立たせた辛味がやってくるのです。まさしく見事なまでの「始まり甘く、後より辛い、余韻残りし、カレールウ」です。

そんな完成度の高いカレールーは、様々なトッピングやアレンジで更なる旨さが引き出されていきます。例えば…。

期間・数量限定の角煮カレー

期間・数量限定の角煮カレー。厚さ1cmはあろうかという、豚バラ肉がドンと一枚。スプーンで軽くほぐれるぐらい柔らかく煮込まれた“角煮”は、見た目ほど重くなく、優しい味でペロリと食べられます。何よりそれが日乃屋のカレールーに良くマッチ。

こういうカレーのトッピングは、今まで見たことがありませんが、突き詰めていくとレギュラー入り出来そうな、基本的な潜在能力と美味しさを秘めています。

秘伝のレシピと厳密な手順、目が離せない火加減で創り出されるカレールー。これは時間をかけてじっくり味わってこそのカレーです。

日乃屋カレー 湯島本店
〒113-0034 東京都文京区湯島2丁目-2-1

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