「ボンカレー」は1968年(昭和43年)発売の世界初のレトルト市販食品。懐かし50周年パッケージでいただきます。

ごはん

誰もが昔から知っているボンカレーは、大塚食品が1968年(昭和43年)に発売し始めた、世界で初めてのレトルト市販食品のカレーです。2018年、50周年を迎えた、フランス語で“美味しい”を意味する“ボン”を商品名にした、レトルトカレー。懐かしい松山容子さんの50周年パッケージでいただきます。


ボンカレーと共に写る、松山容子さんと言えば、オロナミンCとかキンチョーの看板なんかと並んでいた、全国津々浦々で見かけた看板が印象深いですね。あれだけ良く見かけたあの看板は、当時の営業マン20人が「ボンカレー」を置いてくれたお店に、9万枚以上を貼ってまわったそうです。

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今のシンプルなパッケージから、50年の時を経て、この懐かしいパッケージでの登場は、魅力的です。世界初のボンカレーのレトルトは、発売当時、透明な二層の合成樹脂で出来ていて賞味期限は3ヶ月でしたが、翌年には、2層の合成樹脂の間にアルミを挟み賞味期限を2年にも延ばすことに成功しています。


温めれば直ぐに食べられることをウリにしていたボンカレーですが、この賞味期限の長さが、消費者には信じられない長さだったようなので、パッケージに保存料・合成着色料不使用などと強めに打ち出し、消費者の不信を払拭しようとしたようです。


いまのボンカレーのレトルトは、箱を開けたら、そのまま電子レンジ500Wで1分40秒温めるだけで出来上がりです。湯煎することも、耐熱容器に移す必要もありません。随分進化したものです。


美味しさも、当時から進化していると思いますが、何処かに懐かしさを感じる、優しい味わいのカレーです。「中辛」と言いながら、辛さはほとんどなく、子供でも美味しく食べられる甘さです。

溶けかけたジャガイモが、たくさん入っています。尖った個性よりも、万人に受け入れられる美味しさを追求してきた「ボンカレー」の優しい味。

日本赤十字社が大規模災害時の救援資材にも採用していることがそれを表しています。昭和から皆んなに愛されてきた国民食と言えそうです。

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