車載カーナビが、iPhoneのGoogleマップに呆気なくやられた衝撃のその日。目的地は天丼屋でした…。

雑記ノート

カミさんと愛犬ルークと買い物帰りの車でのこと。ちょうどお昼なので、ご飯を買って帰ることになりました。

僕「天丼食べたいねぇ。」
妻「いいね。何処かにあるの?」
愛犬「ぷ〜」
僕「検索してみるね…(←Google検索)
あっ、あるある『天丼てん屋 ◯◯店』が
◯△の近くに出来たみたいだ。
ナビに入れるね〜♫」


車載カーナビに場所を入力しようと思い、50音で住所を入れてみますが、表示されてる場所が明らかにトンチンカンです。カーナビも古いし、地図データも高いのでそのまんま、しかもそこは何年にもわたって再開発されてる地域だから当然といえば当然です。

妻「新しいからねぇ。電話番号は?」
僕「ダメそうだけど入れてみる。」

ダメなのわかってるのに電話番号入力してみます。ダメです。仕方ないので表示されてる場所から、手動で地図を目的地に移動させようとします。が、スマホに慣れているせいか、動作は重いし、いちいち強めにタッチしなきゃならないし…。

カーナビのタッチパネルって?

いま時のカーナビのタッチパネルって、どうなってるんだろうか?ちなみにスマホのタッチパネルは静電容量方式というタイプで、この目の前のカーナビのギュッと押さなきゃいけないのは抵抗膜方式といいます。調べると、車載用タッチパネル「静電容量方式」は、2017年、その前の年とくらべて約130%の伸びで、2020年で車載用タッチパネル全体の約70%になっている…と。

えっ?それはもう遅すぎる。そう思うのは僕だけじゃないでしょうね。あらためて感じるのは、スマホの操作性に慣れちゃった人たちには、この操作感でこの価格はちょっと無理があるかな。

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操作性の悪さに、あぁ〜無理!となり、Googleマップでいいよ、もっ!となるのでした。検索のところに、「て」「ん」…と入力した所で、近くの天丼てんやが、いくつかリストされました。


しかも一番上は行きたかった、◯△の近くの『天丼てん屋 ◯◯店』じゃないですか。GPSも絡めた、このサジェスト機能スゴイぞ!(←気付くのが遅い?)

すかさずタップすると画面下には案内開始ボタン。タップします。間髪入れず、地図が目的地を上にした斜俯瞰表示(平面だけど奥行きある表示)に変わり、渋滞状況も含めたルートが表示され、音声案内もスタートしました。最初に曲がる交差点の案内も出ています。

いつもGoogleマップ使ってるのに、カーナビとして使ってみたのは2018年春、天丼を探したとある日、これが初めてのこと。

車にはいつものカーナビ。僕。ポケットにiPhone。何の疑問も無かったのですが、カーナビが沈黙し、Googleマップが、ものの数秒でナビを開始した衝撃の一幕でした。

カーナビは売れているの?

カーナビはいま、どんな状況なんでしょうか?自動車メーカーにカーナビをOEM提供しているオンキヨーの2017年4〜9月の最終損益は26億円の赤字。前年同期の黒字からの落ち込みの原因のひとつはカーナビの販売でした。

スマホのGoogleマップやナビアプリは、地図情報は常に最新で無料です。しかも、操作性もカーナビより数段優れていて音声案内も完璧となれば…。売れなくなる訳です。

カーナビに地図を提供しているゼンリンも、カーナビの低価格製品が人気なので、地図データの利用料も安くなっている、カーナビを付けないユーザーが増えているなどのマイナス要因はありますが、Googleマップをはじめネット企業や、他にも大きな需要がありますから、大丈夫でしょう。地図というコンテンツを持っているというのは強みです。


スマホにカーナビがやられるなんて、その昔、想像していたでしょうか?衝撃の気づきでしたが、僕の目の前のカーナビにはこれからもチャンと仕事してもらいます。一度確認すれば良い近距離のルート検索にはGoogleマップが便利。かくしてスピーディかつ的確に「天丼」を買って帰ることが出来たのでした。

カーナビと僕とiPhone。これからもカミさんと愛犬ルークを乗せて、仲良くドライブしようね。

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