北舘製麺「旨い鶏だしで食べる“鶏そば”」は、珍しい鶏だしツユ付き乾麺の蕎麦。

北舘製麺の「旨い鶏だしで食べる“鶏そば”」は、鶏の出汁香るコクあるつゆと、歯ごたえしっかりツルッっと喉越しの良い美味しい蕎麦が楽しめます。

北舘製麺は岩手県八幡平市にある、創業1948年（昭和23年）の老舗の製麺会社です。蕎麦にはかなりのこだわりがあり、安比高原の自社直営そば農場「あしろ農場」では蕎麦を生産。その自社生産の蕎麦と、日本国内で採れた蕎麦粉を使用して、様々な美味しい蕎麦をつくっています。

そんな中でも、この商品がちょっと珍しいのは、乾麺の蕎麦に鶏だしツユ、調味油が付いているという点。確かに“旨い鶏だしで食べる”と謳っているだけにツユは必要ですね。ツユにも鶏のエキスが入っていますが、鶏脂の入っている調味油が旨味の決め手です。

麺の茹で時間は2分と早茹でです。たっぷりのお湯で茹でたら、一旦冷水で良くもみ洗いし、再びサッと湯通ししてから、あらかじめ用意した添付の麺つゆ（鶏だしツユ、調味油を250mlのお湯で割ったもの）に入れます。

鶏の出汁香るツユは、香りも良くコクがありますが意外にもさっぱりしていて、染みるような優しい味わいです。せっかくなので、柔らかくサッパリ目の鶏もも肉の照り焼きを乗せて、より香ばしくいただきます。鴨肉を乗せても美味しいと思います。

麺は歯ごたえもしっかりありますが、それよりもツルッっと喉越しがとても良いところが特徴の蕎麦なのではないでしょうか。岩手県「北舘製麺」のちょっと珍しい仕立ての乾麺「旨い鶏だしで食べる“鶏そば”」。次は鴨肉でも乗せて食べてみようかと思っています。

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