「永坂更科 布屋太兵衛」の“御前そば”を初めて食べたのは、麻布の本店ではなく錦糸町のお店でした。およそ蕎麦といえば色んな種類があって、僕にとってはどの蕎麦も甲乙つけ難いのですが、その中でも、この細く真っ白い更科蕎麦は、他にはない美味しさの逸品です。この白さは蕎麦の実の中心部分だけを精製した“御前粉”を使っているのです。
実は布屋太兵衛は、その“御前そば”の乾麺も販売しているので、お店でなくても、お家でその美味しさを楽しむことができます。他の乾麺の蕎麦よりも若干高めですが、食べてみればそれも納得の旨さ。余分に家にストックしておきたくなります。
「御前そば」は冷たい“もり”か“ざる”で頂くのがおすすめです。一袋180gは“もり・ざる”で丁度二枚分の量です。多めの湯で3分(2分30秒ぐらいがおすすめ。)茹で上げたら、冷水でしっかり水洗いし滑りを取り、しっかり水切りすれば出来上がりです。
「永坂更科 布屋太兵衛」は1959年(昭和34年)に創業した麻布十番一丁目にある蕎麦屋。その起源・前身は大変古く、11代将軍 徳川家斉(とくがわいえなり)が江戸幕府を治めていた1789年(寛政元年)に遡ります。
信州出身の保科家(ほしなけ)の御用布屋だった清右衛門(せいえもん)が、蕎麦打ちに長けていたことから、領主にすすめられ保科家江戸屋屋敷の傍らの麻布永坂町に「信州更科蕎麦所 布屋太兵衛」を創業します。
故郷だった当時の長野県更級(さらしな)の「更」、保科家の「科」を賜り、地名の「永坂」を付け加えたのが屋号にある『永坂更科』なのです。江戸の三大蕎麦と言われる“更科”、“藪”、“砂場”の“更科蕎麦”はここから始まっています。
真っ白く細い蕎麦は上品で喉越しも良く、二枚ぐらいはペロリと食べられそうな旨さ。究極の更科蕎麦といった面持ちです。天ぷらやネギなどの薬味もしっかり準備して味わいましょう。
●永坂更科 布屋太兵衛
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