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「神田明神」周辺で、気軽にランチを楽しめる8つのお店を実食でご紹介!

御茶ノ水の「神田明神」は、江戸、東京の総鎮守として1000年を優に超える歴史を持つ神社です。正式名称は明治時代に神田神社と改称されていますが、やはり明神様、“神田明神”の方が通りが良く、しっくりきますね。そんな神田明神のお参りの際、実食した近くで気軽にランチを楽しめる、8つのお店をご紹介。
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「繁榮稲荷神社」は、大丸の創業者“下村彦右衛門正啓”が創建しました。江戸から続く木場の歴史を垣間見ます。

東京メトロ東西線「木場駅」にほど近い「繁榮稲荷神社(はんえいいなりじんじゃ)」は、大丸百貨店の創業者である下村彦右衛門正啓(しもむらひこえもん)が、1757年(宝暦7年)に創建した神社です。近くの橋が「繁栄橋」と呼ばれるほど栄え、貯木場を備えた下村彦右衛門正啓の別邸もこの近くにあり、そこに創建されたのが「繁榮稲荷神社」というわけです。
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桔梗の紋が物語る。「太田姫稲荷神社」は太田道灌が娘の病の完治を祈願した、山城国の一口(いもあらい)稲荷神社がその起源。

太田道灌が娘の病の完治を祈願し、思いかなって創建された「太田姫稲荷神社」。祀られているのは娘では無く、太田姫命(おおたひめのみこと)と名乗る白髪の老翁、それに、文武の神として菅原道真公、徳川家康公が合祀されています。緑豊かに再開発されている池田坂を下り、門前の楠木の大木を仰ぎ見ながら詣でるのは心地良いものです。
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「妻恋神社」の日本武尊と弟橘姫命の哀しくも深い愛の物語。妻恋坂にひっそり鎮座するお社は恋愛成就や縁結び、「吉夢(よいゆめ)」にもご利益がありそうです。

日本武尊と、海の神を鎮めるため夫の身代わりとして海に身を投げた、その妃であった弟橘姫命の、哀しくも深い愛の物語に由来する神社。それだけに恋愛成就や縁結びにもご利益がありそうです。江戸時代の良い夢が見られるという木版刷りの「夢枕」。今は、おめでたい「宝船」と、七福神が乗った「七福神宝船」が描かれた「吉夢(よいゆめ)」となって頒布されています。
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江戸・東京の総鎮守「神田明神」は730年(天平2年)創建。1000年を超える歴史を感じながら詣でます。

神田明神の創建は天平2年。出雲の大己貴命(おおなむちのみこと)こと“大黒様”を、子孫である真神田臣(まかんだおみ)が武蔵国豊島郡芝崎村で祀ったのが始まりとされます。ここ神田という地名は、真神田臣の“神田”が由来との一説も。のちに平将門の墳墓の周辺で様々な災いが起きたのを鎮めるために、将門をこれに合祀し祀りはじめます。
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秋葉原の片隅にある、1857年(安政4年)創建「講武稲荷神社」。芸妓さんも詣でたに違いないその歴史と未来。

昌平橋の北側あたりは、その昔、旅籠町(はたごちょう)と呼ばれ、旅籠が軒を連ねる宿場町でした。将軍が日光東照宮を訪れるために必ず通る日光街道や、東海道にも繫る街道の要所です。江戸時代から続くこの地域の歴史を背負ってきた「講武稲荷神社」。そんな神社のお話です。
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宝くじ当選祈願でも有名な「福徳神社」は1,000年を超える歴史あるお稲荷さま。コレド室町の表参道を抜けてお参りします。

平安時代から続く「福徳神社」。別名(芽吹稲荷)のもう一つの顔は宝くじ当選祈願の神社です。江戸時代に幕府から富くじの発行を許された数少ない寺社だったことと、“福徳”という縁起の良い名前から、宝くじを持ってきて当選祈願をする人が大勢。古くから武将たちの信仰もあつい神社です。