浪花屋「柿の種」大辛口は、あの新潟の“元祖柿の種”を作った、創業1923年(大正12年)の老舗「浪花屋」の相当辛い柿の種。大人の小指の先ほどもある、大きくてゴツゴツした柿の種は、甘辛い濃いめの醤油ダレに唐辛子がよくマッチして美味しいです。

ぼちぼち
“元祖柿の種”とは?
“元祖柿の種”というのは、「浪花屋」が1924年(大正13年)に、はじめて世に柿の種を誕生させたからです。元々はスライスした餅を小判型の金型で切り抜いて、あられを作っていたのですが、その金型をあやまって踏み潰してしまい、そのまま使ったら小判型のあられが出来上がり、それを商いで見た人が「柿の種に似ている。」と言われたことから「柿の種」は誕生したのです。
6袋入りの小袋1袋も食べれば、辛さが舌に効いていき軽く汗ばむぐらいですが、その旨さにヒ〜ヒ〜言いながら食べ続けてしまいます。
確かに大辛口なのですが、そこは昔から柿の種を作ってきた老舗「浪花屋」だけに元々が美味しく、唐辛子の効かせ方もイタズラに辛いというわけでは無いところが秀逸です。
ちなみに、新潟の会社なのに社名が「浪花屋」なのは、創業者の今井與三郎氏(故)が当時、大阪のあられ作りを取り入れ、うるち米ではなく餅米を使ってあられを作るようになったからです。大人のおやつ、おつまみにピッタリの浪花屋「柿の種」大辛口。一度食べたらクセになることうけあいです。