まぜて、まぜて!「湯島ひよこ堂」の広島式“汁なし担々麺”は、追い飯を食べ終えるまで、その美味しさに夢中です。

ごはん

東京メトロ 千代田線「湯島駅」を出たら清水坂へ向かい、ぼちぼち坂を登っていきます。この坂は湯島天神(湯島天満宮)の鳥居へ続く表参道。

突き当たりにある鳥居の門前を左に折れて、しばらく歩いた場所に、広島式 汁なし担担麺「ひよこ堂」はあります。

何も考えずに歩いていたら、通り過ぎてしまいそうな、こぢんまりとした店構えですが、このお店は、ちょっと特別な存在です。

今でこそ、東京で“汁なし坦々麺”と言われれば「知ってるよ。」となりますが、日本でのそのルーツは広島にあります。この「ひよこ堂」は、その流れを汲んでいる広島式「汁なし担担麺」を東京で頂くことが出来るお店です。

ぼちぼち
ぼちぼち

日本で坦々麺と言えば、皆んな大好きな、汁麺がメジャーですが、それは中国四川省出身の陳陳建民氏が日本人向けに創ったメニュー。本場四川省で一般的なのは“汁なし坦々麺”で、日本では2001年(平成13年)に広島で創業した「きさく」が、その元祖と言われています。

その、広島汁なし担担麺の特徴は、かんすい少なめの中細麺に、沢山の青ネギが入り、温泉たまごと追い飯がオプションで付くことが一般的で、追い飯は、お客さんのオーダーから始まったんだとか。そんな広島式汁なし担担麺に、広島出身の近藤考行氏が、独自のアレンジを加えて東京に出店したのが「ひよこ堂」です。

お店に入ると、券売機とカウンター6〜8席、奥に厨房があります。まずは食券を買いましょう。メニューは汁なし担担麺1つなので、麺の量、温泉玉子やご飯とのセット、オプションを選びます。

一番上の段が麺140gで、左から単品、フルセット(温泉玉子+ご飯)、温泉玉子付き、白ごはん付きの順番です。同じボタンの並びで、中段が麺210g、下段が麺100gとなっています。僕は麺140gのフルセット(温泉玉子+ご飯)を選びます。

店主に食券を渡す際に「辛さ」も聞かれるので、券売機の横にある説明書きを見て、あらかじめ決めておきましょう。「3辛 = 辛い」でオーダーします。

「ひよこ堂」の汁なし担担麺140gと、温泉たまごが運ばれてきました。「ご飯は、好きなタイミングでお声がけください。」ということです。

汁なし担担麺には、沢山の青ネギと、ひよこ堂ならではのレタスが乗っています。それに、かなりの量の肉味噌が盛られています。さぁ、これを一生懸命まぜましょう。

まぜると、いい香りがしてきます。芝麻醤(チーマージャン)、ラー油、花山椒、ガーリック、出汁、レタス、青ネギ、肉味噌が、複雑に麺と絡み合って、どう見ても美味しそうになってきました。

麺は、広島で1946年(昭和21年)に創業した老舗「口位製麺所(現:ひまわりフーズ)」から取り寄せている本場の細麺ストレートです。細麺は、混ぜてできた旨いタレをしっかり絡ませ持ち上げてくれ、もう想像どおりのコク、美味しさです。

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それでいて、細麺とは思えない、ほどよい重量感のある食べごたえのある麺です。美味しいですが、“3辛”はしっかり辛いので、辛さに弱い人は“1〜2辛”にした方がいいでしょう。

ぼちぼち
ぼちぼち

カウンターには、味変のための調味料も、ガーリックパウダー、醤油、ラー油、酢、チーズ、山椒と、色々と用意されているので、お好みであれこれ楽しんでみるのも良いと思います。

あっという間に、美味しく麺を食べ終え、“追い飯”を店主にお願いします。追い飯に、ちょうど良さそうに残った具とタレに、とっておいた温泉玉子を投入します。

追い飯を入れて、再び、しっかり混ぜていきます。マゼマゼマゼ…。これは、いかにもご飯にも合っている見た目です。絶対美味しいヤツです。

崩した温泉玉子のマイルドさも楽しみながら、レンゲで無心に食べ進めます。美味しい!気づけばお腹も一杯です。

「ひよこ堂」の広島式 汁なし担担麺。妙にクセになりそうな予感です。次は、麺100gの“2辛”で注文して、あれこれゆっくり味わってみようと思いました。

広島式 汁なし担々麺「湯島ひよこ堂」
〒113-0034 東京都文京区 湯島2丁目33−10 深野ビル

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