「独眼竜政宗弁当」は、宮城県仙台市の選りすぐりのご馳走と歴史が詰まった駅弁です。

ごはん

「独眼竜政宗弁当」は、仙台藩の初代藩主“伊達政宗(だてまさむね)”にちなんで、仙台を中心に宮城県の美味しい食の数々を詰め込んだ駅弁です。

1987年(昭和62年)のNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」放映の前年に発売以来、ずっと人々に愛され販売され続けています。


幼い頃に天然痘を患ったことで右目を失い、“独眼竜”と呼ばれた戦国大名、伊達政宗は、伊達氏の第17代当主。ほぼ今の東北全域におよぶ、出羽国(でわのくに)と陸奥国(むつのくに)をおさめた名将です。その政宗にあやかった駅弁に散りばめられた“みちのく”の味を楽しみます。


作っているのは、1920年(大正9年)に仙台で創業した“株式会社こばやし”。もともと茨城県水戸市で、菓子を作っていた井熊総本家が仙台市に支店を出し、駅構内で弁当を販売したのが始まりです。イメージキャラクターは1975年(昭和50年)に起用した小林亜星氏なんですね。


掛け紙の「独眼竜政宗辨當」の“辨當”は、こう書いて“べんとう(弁当)”と読みます。「辨(そな)えて用に當(あ)てる」という意味を持っているとおり、この駅弁は、おむすび3種をメインにした、ちょっと戦(いくさ)の陣中食を彷彿とさせる献立になっています。


主食は白飯・くるみおこわ・仙台味噌のおむすびの3種。「こばやし」は宮城県の米にこだわりがあり、宮城県北部の栗原地区で、極力、農薬や化学肥料の使用を減らして栽培した環境保全米「ひとめぼれ」や、鳴子の「ゆきむすび」などの米を弁当に使っています。

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宮城県の名物、大崎市のしそ巻き味噌は、白飯のおむすびと食べると最高です。それから、鶏照り焼き、煮物(帆立、たずな蒟蒻、ごぼう、人参、絹さや)。


仙台長茄子、銀鮭照り焼き、笹かまぼこ、梅酢れんこん、銀杏。どれも美味しいです。


栗、牛肉甘辛煮、こごみのごま和え、紅大根。宮城の豊かな海の幸、山の幸が、一品一品、美味しく調理され、選りすぐりで入ってます。

ちなみに伊達政宗は趣味も多彩で、その1つに料理があります。政宗は「馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなすことである。」という名言も残しています。ずんだ餅や笹かまぼこも政宗が考案したとの説もあります。

「独眼竜政宗弁当」は、伊達政宗ゆかりの宮城県仙台市の食と歴史を、楽しみながら味わえる駅弁です。


この「独眼竜政宗弁当」は駅改札内にあるエキュート上野の「駅弁屋 匠(たくみ)」で買いました。東日本エリアをはじめ全国の様々な駅弁が買えます。

エキュート上野「駅弁屋 匠」
〒110-0005 東京都台東区上野7丁目1−1

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