1974年(昭和49年)に一号店を開いた「小諸そば」。きつねに、カレー南蛮、天丼セット…、白い更科の茹で上げ生蕎麦は都会のサラリーマンの味方です。

ごはん

「小諸そば」は1974年(昭和49年)に、株式会社 三ッ和が、東京京橋で一号店を開きました。その名は蕎麦が美味しいことで知られている、長野県小諸市にあやかりました。その後、主に首都圏に集中して店舗数を増やしていき、今では79店舗ものお店を出店しています。


主な出店エリアは、2018年現在、中央区23店、千代田区20店、港区16店、文京区3店、渋谷区4店、品川区4店、新宿区3店、豊島区1店、台東区2店、足立区1店、埼玉県越谷市1店、埼玉県朝霞市1店と、埼玉県の2店舗を除いては、多くの店舗が中心部に出店していることがわかります。

その理由は、看板にある小諸そばのキャラクター「そば踊り」から紐解くことができます。


このキャラクターは、農民2人が、お互い協力して実らせたお蕎麦で、美味しいものが沢山食べられると、小躍りしている様子を表現しています。小諸そばのお客さんである大衆、それも都会のサラリーマンを意味していて、お蕎麦を通して喜んでもらいたいとの願いがこめられています。


お店は食券を買う、立ち食いそばスタイルですが、カウンター席やテーブル席も用意されているので、座ってゆっくり食べることも出来ます。「小諸そば」の最大の特徴は、立ち食いそばでありながら、ゆで麺ではなく、白い更科の生そばを、お店で茹で上げて出していることでしょう。

きつねそば


「きつねそば」は大きく厚めの油揚げが乗っています。お店で茹でたての更科そばは、立食い蕎麦としては上等で、喉越しも良く美味しいです。冷たい「もりそば」や、温かい「たぬきそば」と並ぶスタンダードメニューです。

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カウンターやテーブルに用意されている、刻んだ長ネギ、七味唐辛子を好きなだけ加えて頂きます。他に、ゆず七味、わさび、梅漬けも用意されています。


“小諸そば”は、喉越しの良い更科そばを、茹で上げで食べられる都内屈指の立食い蕎麦屋です。ツユにもこだわっていて、ただ黒くて塩っぱいのではダメだと、出汁をしっかり、たっぷり効かせています。お店の願い通り、お昼時は、ひっきりなしにサラリーマンがやってきて、蕎麦を食べていきます。

上天丼セット


立食い蕎麦屋の、もう一つの楽しみといえば、天丼、かつ丼、親子丼、カレーなどとのセットですよね。小諸そばでイチオシなのは上天丼セット。海老天3本が乗った天丼と、かけ蕎麦のセットで、海老天のみの天丼と言うところが、なんとも贅沢で、昔ながらの街蕎麦を彷彿とさせます。

カレー南蛮


「カレー南蛮そば」は、毎年10月下旬辺りから、春先まで販売される季節メニュー。これは単品でも美味しいのですが、おすすめは白飯とのセット。これがまたまた旨いんです!

香味豚そば


「香味豚そば」も季節のメニューで、秋から春先にかけて食べられる、かなり美味しいメニュー。味付けのしっかりした豚バラ肉に、長ネギ、それに柚子胡椒を効かせています。蕎麦も具も汁も、しっかり一体となって楽しませてくれます。

「小諸そば」は、長野県小諸市とは関係ないのですが、あやかった名に感謝し、小諸市の教育振興のために、1987年(昭和62年)と2017年(平成29年)の過去2回、それぞれ1,000万円を寄付しています。いいコラボレーションになってますよね。

東京のサラリーマン達のランチを、茹で上げ蕎麦で満たす「小諸そば」は、普段使いの美味しい立ち食い蕎麦屋です。

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